2008年01月24日
夢と現実
海に遊びに行った時に体験したそうです男3人、女3人くらいで海に行こうって話になったんで
地図を見ながら車でお昼過ぎくらいからでかけたそうです
行き道はこれといって何もなく、普通に車内で騒ぎながら
向かう事が出来たらしく
現地に着いたのが、夕方近くなっていたそうです。で、海に着いたらやっぱりテンションも上がるんで
キャーキャー、ワーワー言いながら海水浴を楽しむ奴もおり
浜辺で寝っころがる奴もおる訳で
暗くなるまで遊んでたそうです
そこの浜辺が海のすぐ近くまで車を乗り入れる事が出来るところで
砂浜と言うよりも、遠浅のちょっとゴツゴツした岩場になってるので
浅い場所は、岩が顔を出してるところがちょこちょこある感じです暗くなってからは、花火をしたりグダグダ喋ったりで
楽しい時間を過ごしていたそうなんですが
さすがに夜がふけてくると肌寒くなってきたので
皆車の中で休みながら喋ろうって事になりました(車は海が助手席側になるように止めてありました)車の中でいつもと変化のない話で盛り上がってたんですが
いつもなら最後まで起きてるAが、その日は凄く眠たくて眠ってしまったそうです
「久しぶりに海に来て騒いだし、きっと疲れてるんやろう」
って事で周りの連中もそれほど気にもせず、起きてる5人で今日遊んだ事を喋っていたんですが
「あの人誰?」
ってAが寝言を言い出したそうです
皆一斉にAの方に振り向き、最初はびっくりした顔をしていたんですが(後々、Aから聞いた話によると、その日海で遊んでいた時の映像が
夢の中に出て来てたそうで
Aは夢の中で、車を降りたすぐの浜辺に座って一服しながら
ワイワイ遊んでいるみんなを見ている映像やったらしいです。
それと、現実で車の中で喋ってる仲間の声がシンクロしてる状態やったそうで)一人が悪戯を思い付いたかのように
「え?どこ?どこにおるん?」と聞き返したそうです
顎で場所を示すようなしぐさで
A夢「そこ、そこにおるやん」「何か、知らん女の夢でも見てるんちゃうか~」
「色々聞き出したれ」
と、仲間内でこっそり話した後
「どんな格好してるん?」
「髪型は?」
「カワイイ?」
色んな質問したそうです
A夢「白い服着て座ってる」
「ロングや」
「髪に隠れてようわからんけど」
「ずっと、目合ってる」
「何で、海に服着て入ってるんやろう?」やけに、リアルに寝言で説明するんで周りの連中もちょっとコワクなってきたようで
「どこ?どこにおるん?」
と、しつこく聞き返したそうですAからすると夢の中ですが
女の人が浅瀬に服を着て座っている
その周りでは、何もないかの様に仲間連中がワイワイ騒いで遊んでるという映像ですが
(指をさしたらヤバイと直感で感じたらしく)
さっきと同じように、顎で場所を示すように
A夢「だから、そこ。俺の目の前におるやん」こんな感じの、噛み合わない会話を後2~3回繰り替えした後に
少しイライラした様です
痺れを切らしたAが夢の中で
A夢「そこに、おるやん!」
と、指をさした直後
物凄い形相で四つん這いになりながら、その女の人がAの方に向かって来たそうです
夢の中では、以外と動きが遅くなったり身動きが思うように出来なかったりで
その場から離れる事が出来ませんでした
それでも、その女の人は凄い形相のままどんどん四つん這いの状態で近付いてきますあぁ、このままでは捕まってしまう
と思った時に
「うわぁ~!!」
と、目が覚め
目が覚めたと同時に、浜辺側のAが座っていたドアが
ガチャガチャ!!ガチャガチャ!!と勝手に動き
Aが「入ってくる!入ってくる~!!」
と必死にドアをおさえていました
周りの連中はいきなりの出来事で何が起こったのかわからず
女の子達はパニックになって泣き出す始末
慌てて車を出してその場を離れたそうです
地図を見ながら車でお昼過ぎくらいからでかけたそうです
行き道はこれといって何もなく、普通に車内で騒ぎながら
向かう事が出来たらしく
現地に着いたのが、夕方近くなっていたそうです。で、海に着いたらやっぱりテンションも上がるんで
キャーキャー、ワーワー言いながら海水浴を楽しむ奴もおり
浜辺で寝っころがる奴もおる訳で
暗くなるまで遊んでたそうです
そこの浜辺が海のすぐ近くまで車を乗り入れる事が出来るところで
砂浜と言うよりも、遠浅のちょっとゴツゴツした岩場になってるので
浅い場所は、岩が顔を出してるところがちょこちょこある感じです暗くなってからは、花火をしたりグダグダ喋ったりで
楽しい時間を過ごしていたそうなんですが
さすがに夜がふけてくると肌寒くなってきたので
皆車の中で休みながら喋ろうって事になりました(車は海が助手席側になるように止めてありました)車の中でいつもと変化のない話で盛り上がってたんですが
いつもなら最後まで起きてるAが、その日は凄く眠たくて眠ってしまったそうです
「久しぶりに海に来て騒いだし、きっと疲れてるんやろう」
って事で周りの連中もそれほど気にもせず、起きてる5人で今日遊んだ事を喋っていたんですが
「あの人誰?」
ってAが寝言を言い出したそうです
皆一斉にAの方に振り向き、最初はびっくりした顔をしていたんですが(後々、Aから聞いた話によると、その日海で遊んでいた時の映像が
夢の中に出て来てたそうで
Aは夢の中で、車を降りたすぐの浜辺に座って一服しながら
ワイワイ遊んでいるみんなを見ている映像やったらしいです。
それと、現実で車の中で喋ってる仲間の声がシンクロしてる状態やったそうで)一人が悪戯を思い付いたかのように
「え?どこ?どこにおるん?」と聞き返したそうです
顎で場所を示すようなしぐさで
A夢「そこ、そこにおるやん」「何か、知らん女の夢でも見てるんちゃうか~」
「色々聞き出したれ」
と、仲間内でこっそり話した後
「どんな格好してるん?」
「髪型は?」
「カワイイ?」
色んな質問したそうです
A夢「白い服着て座ってる」
「ロングや」
「髪に隠れてようわからんけど」
「ずっと、目合ってる」
「何で、海に服着て入ってるんやろう?」やけに、リアルに寝言で説明するんで周りの連中もちょっとコワクなってきたようで
「どこ?どこにおるん?」
と、しつこく聞き返したそうですAからすると夢の中ですが
女の人が浅瀬に服を着て座っている
その周りでは、何もないかの様に仲間連中がワイワイ騒いで遊んでるという映像ですが
(指をさしたらヤバイと直感で感じたらしく)
さっきと同じように、顎で場所を示すように
A夢「だから、そこ。俺の目の前におるやん」こんな感じの、噛み合わない会話を後2~3回繰り替えした後に
少しイライラした様です
痺れを切らしたAが夢の中で
A夢「そこに、おるやん!」
と、指をさした直後
物凄い形相で四つん這いになりながら、その女の人がAの方に向かって来たそうです
夢の中では、以外と動きが遅くなったり身動きが思うように出来なかったりで
その場から離れる事が出来ませんでした
それでも、その女の人は凄い形相のままどんどん四つん這いの状態で近付いてきますあぁ、このままでは捕まってしまう
と思った時に
「うわぁ~!!」
と、目が覚め
目が覚めたと同時に、浜辺側のAが座っていたドアが
ガチャガチャ!!ガチャガチャ!!と勝手に動き
Aが「入ってくる!入ってくる~!!」
と必死にドアをおさえていました
周りの連中はいきなりの出来事で何が起こったのかわからず
女の子達はパニックになって泣き出す始末
慌てて車を出してその場を離れたそうです
2008年01月23日
水道水が
昭和50年代、東京都大田区蒲田で起きた事件。
あるマンションの貯水槽から腐乱死体が発見された。
ホームレスがマンションの屋上に忍び込み、暑さのあまり上水道タンクの中に入ったらしい。
そして急性心不全死。死体が発見されたのは半年後。
なぜ見つかったかというとそのマンションの住人が、
「水道水に色が着いている」
「水道水が変な臭いがする」
「ご飯を炊いたら黄色くなって、炊き込みご飯みたいになった」
と騒ぎ出したため。
半年間、マンションの住人たちは「死体漬け」の水を飲んでいた。
あるマンションの貯水槽から腐乱死体が発見された。
ホームレスがマンションの屋上に忍び込み、暑さのあまり上水道タンクの中に入ったらしい。
そして急性心不全死。死体が発見されたのは半年後。
なぜ見つかったかというとそのマンションの住人が、
「水道水に色が着いている」
「水道水が変な臭いがする」
「ご飯を炊いたら黄色くなって、炊き込みご飯みたいになった」
と騒ぎ出したため。
半年間、マンションの住人たちは「死体漬け」の水を飲んでいた。
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22:23
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2008年01月23日
夢遊病
夢遊病の人が寝た状態で徘徊する時、もしドアを閉めて出て行ってしまったらその人の魂が帰って来れず、死んでしまう。とう迷信みたいなものが私の住んでいる地域にあるのですが、皆さんの住んでるところではどうでしょうか?
Sと言う少年は夢遊病で、寝たと思ったら起き上がって外を徘徊することがよくあり、家族もS少年のことは分かっているのでドアが開いているか、閉まっているかだけを確認して、さほど気には留めていなかったそうです。
そして、その日も寝たとおもったら起き上がって、外に出て行ったS少年が使ったドアを確認した家族は、そのドアが閉まっている事に気付き、父親が慌てて追いかけました。
父親がやっと追いついた先でS少年は、当時既に使われていなかった深い空井戸に今、まさに飛び込もうとしていた所でした。
その後家族はS少年をお払いしてもらい、お払い後はS少年の夢遊病も止んだのですが、やはり彼には何か憑いていたのでしょうか?
Sと言う少年は夢遊病で、寝たと思ったら起き上がって外を徘徊することがよくあり、家族もS少年のことは分かっているのでドアが開いているか、閉まっているかだけを確認して、さほど気には留めていなかったそうです。
そして、その日も寝たとおもったら起き上がって、外に出て行ったS少年が使ったドアを確認した家族は、そのドアが閉まっている事に気付き、父親が慌てて追いかけました。
父親がやっと追いついた先でS少年は、当時既に使われていなかった深い空井戸に今、まさに飛び込もうとしていた所でした。
その後家族はS少年をお払いしてもらい、お払い後はS少年の夢遊病も止んだのですが、やはり彼には何か憑いていたのでしょうか?
2008年01月22日
サラリーマン風の男
Iくんはアミューズメント施設でバイトをしている。そのバイト先には幽霊話が2つある。
ひとつはボイラー室に現れる少女の霊の話で、何をするわけではないがうつむき加減で暗がりに立っている。
ふたつめの話はスーツ姿でいかにもサラリーマン風の男がアミューズメント施設の中のカラオケボックスのある一室に出るとのことである。
そんな話をバイトし始めのころに先輩から聞いたが、幽霊など目撃することなく2年がたった。そしていつものように夜勤でバイトに入りカラオケボックスの片付けを一人でしていたときのこと。
後ろの方からIくんを呼ぶ声がした。
「ノセくん。。。。」
後ろ見ても誰もいない。
Iくんはバイト仲間がいる受付に戻りさっき誰か自分を呼ばなかった?と聞いてみた。しかし誰も呼んでいないという。
「ノセ」という呼び方はそのバイト先だけの呼ばれ方なので、さっき自分を呼んだのは間違いなくバイト仲間の誰かということになる。後日先輩にその話をするとこんなことを教えてくれた。
カラオケボックスに出るサラリーマン風の幽霊は後ろから声をかけてくるのだが、その呼び方はアミューズメント施設のバイトでの独特の呼び方で声をかけてくる。例えばIくん(名前:一○瀬くん)だったら「ノセくん」と後ろから声をかけてくるのだという。
するとあの夜に声を掛けてきたのはサラリーマンの幽霊だったのか?と急に怖くなった。
ひとつはボイラー室に現れる少女の霊の話で、何をするわけではないがうつむき加減で暗がりに立っている。
ふたつめの話はスーツ姿でいかにもサラリーマン風の男がアミューズメント施設の中のカラオケボックスのある一室に出るとのことである。
そんな話をバイトし始めのころに先輩から聞いたが、幽霊など目撃することなく2年がたった。そしていつものように夜勤でバイトに入りカラオケボックスの片付けを一人でしていたときのこと。
後ろの方からIくんを呼ぶ声がした。
「ノセくん。。。。」
後ろ見ても誰もいない。
Iくんはバイト仲間がいる受付に戻りさっき誰か自分を呼ばなかった?と聞いてみた。しかし誰も呼んでいないという。
「ノセ」という呼び方はそのバイト先だけの呼ばれ方なので、さっき自分を呼んだのは間違いなくバイト仲間の誰かということになる。後日先輩にその話をするとこんなことを教えてくれた。
カラオケボックスに出るサラリーマン風の幽霊は後ろから声をかけてくるのだが、その呼び方はアミューズメント施設のバイトでの独特の呼び方で声をかけてくる。例えばIくん(名前:一○瀬くん)だったら「ノセくん」と後ろから声をかけてくるのだという。
するとあの夜に声を掛けてきたのはサラリーマンの幽霊だったのか?と急に怖くなった。
2008年01月21日
撮影
小学生の仲がいい男の子4人が海へ遊びに行った。
初めは浴場の方で遊んでいたのだけれど、そのうち飽きてしまい、
ひと気のない岩場へと移動。
散々、遊んでさぁ帰ろうという事で、記念撮影を。
しかし、普通に写真を撮ったのでは面白くないので一度水に潜り、
「せ~の!!」で水面から飛び出たところをパシャリといこうという事に
なった。そうすると髪の毛が顔に張り付いて面白いだろうって理由だった
ようですが。
で、まぁ写真を撮影。横一列に並んだ、男の子達はドボンと一度、
潜ります。「せ~の!!」でパシャ!!!
ところが.....。何故だか、真ん中の男の子が顔を出さない。
「お~い何してんだよ。」まぁ、冗談だと思いそんな雰囲気で探したん
でしょうな。しかし、いくら探しても見つからない訳ですよ。
その真ん中の男の子が。
結局、海難救助隊が出て捜索するという大騒ぎにまでなって、
男の子は離れた沖合いで水死体となって発見される訳ですが。
家族が悲しみにくれていた時、フト写真のことを思い出しました。
もしかしたら、自分の息子はちゃんと写真に写っているかもしれない、
そうすれば最後の姿を治めた形見になるだろう。
そう思いたった母親が鑑識の方へ、写真を譲ってくれないか?と申し
出ました。
ところが、どうしてもこの写真は見せる事が出来ないと鑑識が強く
拒むのです。息子の形見なのだからと、
散々のお願いにより、やっと見せて貰った、その写真に写っていたもの
は.....。
横の二人はちゃんと写っていました。
しかし、真ん中にはずぶ濡れになった見た事もないような
おばあさんが写っており、真ん中の子供の頭を上から押さえつけて
いたのだそうです。
初めは浴場の方で遊んでいたのだけれど、そのうち飽きてしまい、
ひと気のない岩場へと移動。
散々、遊んでさぁ帰ろうという事で、記念撮影を。
しかし、普通に写真を撮ったのでは面白くないので一度水に潜り、
「せ~の!!」で水面から飛び出たところをパシャリといこうという事に
なった。そうすると髪の毛が顔に張り付いて面白いだろうって理由だった
ようですが。
で、まぁ写真を撮影。横一列に並んだ、男の子達はドボンと一度、
潜ります。「せ~の!!」でパシャ!!!
ところが.....。何故だか、真ん中の男の子が顔を出さない。
「お~い何してんだよ。」まぁ、冗談だと思いそんな雰囲気で探したん
でしょうな。しかし、いくら探しても見つからない訳ですよ。
その真ん中の男の子が。
結局、海難救助隊が出て捜索するという大騒ぎにまでなって、
男の子は離れた沖合いで水死体となって発見される訳ですが。
家族が悲しみにくれていた時、フト写真のことを思い出しました。
もしかしたら、自分の息子はちゃんと写真に写っているかもしれない、
そうすれば最後の姿を治めた形見になるだろう。
そう思いたった母親が鑑識の方へ、写真を譲ってくれないか?と申し
出ました。
ところが、どうしてもこの写真は見せる事が出来ないと鑑識が強く
拒むのです。息子の形見なのだからと、
散々のお願いにより、やっと見せて貰った、その写真に写っていたもの
は.....。
横の二人はちゃんと写っていました。
しかし、真ん中にはずぶ濡れになった見た事もないような
おばあさんが写っており、真ん中の子供の頭を上から押さえつけて
いたのだそうです。
2008年01月20日
電話
ある日、会社員Cさんが外出から帰って来ると、電話に「留守電あり」のランプが点滅していた。
彼がその留守電を聞いたところ、何やら聞き覚えのない音が入っている。
パクン、パクン……と生々しい音が、1分間ず~~っと続いていた。
後日、Cさんは医者をやっている叔父さんの元へ行き、その留守電の事を聞かせた。そして録音を聞かせたところ、
「これ、胸を切開して、剥き出しにした心臓の音だ!!」
どこかの誰かが胸を切開され、心臓の音を聞かせた異常者がいるという事なのだろうか。
彼がその留守電を聞いたところ、何やら聞き覚えのない音が入っている。
パクン、パクン……と生々しい音が、1分間ず~~っと続いていた。
後日、Cさんは医者をやっている叔父さんの元へ行き、その留守電の事を聞かせた。そして録音を聞かせたところ、
「これ、胸を切開して、剥き出しにした心臓の音だ!!」
どこかの誰かが胸を切開され、心臓の音を聞かせた異常者がいるという事なのだろうか。
2008年01月19日
的確な助言
夏真っ盛りのある日、Aは友人達と海に出掛けた。
海について大はしゃぎ。
水に入って泳いだり、ビーチバレーなんかしちゃったりなんかしちゃってね。
そんなこんなで、誰かが
「スイカ持ってきたからスイカ割りしよーぜ!」
なんてね。言いだした。
女の子なんか、きゃーきゃー言っちゃって、棒が当たっても力がないのか全然割れない。まぁ女の子が一発で「パカッ」なんて割ったら、違う意味で恐怖だね。
とまぁ、そこでAの出番がきた。
目隠しをしてグルグル回されて
「はいっスタート!」
「右!右!」
「左!」
「斜め左!」
なんて、みんな口々に叫んでる。誰が何を言ってるのか、うまく聞き取れない。
『なんだぁ?全然わかんね~!右?左?割れなかったらカッコワルゥ』
その時…
「左よ」
女の声がハッキリ聞こえた
『OK左ね!』
左に向き直り少し歩くと
「そこ、右」
『…やけにハッキリ聞こえるなぁ』
「そのまままっすぐ」
『まぁ、いっか。まっすぐね』
「そこ、目の前にあるよ」
Aは思いっきり棒を振り下ろした。
「ボゴッ」
『やった!手応えあり!』
ボゴッグシャッ
何度か叩いた後、女の声がした
「 ザ マ ー ミ ロ 」
『ザマーミロ?は?』
ふと我にかえると周りの歓声が聞こえてきた。
…が、何か違う。
女の子の泣き叫ぶ声、人の悲鳴…
Aは目隠しをはずすのが怖かった。恐る恐るタオルをはずすと目の前にはパッカリと見事に割れた、人の頭があった。
呆然と立ち尽くすA。
警察に連れていかれたAは必死に説明した。
「すぐ耳元で女が言った!その通りに歩いてやっただけだ!」
だが警察からの説明はこうだった。
「周りで見ていた人によると、君の近くにはそんな女なんかいなかった。君が一人で少しも迷いもせず、寝ている男に近付き、躊躇せず叩き割った。」
また、
「頭を割られた男は相当のプレイボーイで、泣かされた女は数知れず。中には自殺者もいたようだから…」
海について大はしゃぎ。
水に入って泳いだり、ビーチバレーなんかしちゃったりなんかしちゃってね。
そんなこんなで、誰かが
「スイカ持ってきたからスイカ割りしよーぜ!」
なんてね。言いだした。
女の子なんか、きゃーきゃー言っちゃって、棒が当たっても力がないのか全然割れない。まぁ女の子が一発で「パカッ」なんて割ったら、違う意味で恐怖だね。
とまぁ、そこでAの出番がきた。
目隠しをしてグルグル回されて
「はいっスタート!」
「右!右!」
「左!」
「斜め左!」
なんて、みんな口々に叫んでる。誰が何を言ってるのか、うまく聞き取れない。
『なんだぁ?全然わかんね~!右?左?割れなかったらカッコワルゥ』
その時…
「左よ」
女の声がハッキリ聞こえた
『OK左ね!』
左に向き直り少し歩くと
「そこ、右」
『…やけにハッキリ聞こえるなぁ』
「そのまままっすぐ」
『まぁ、いっか。まっすぐね』
「そこ、目の前にあるよ」
Aは思いっきり棒を振り下ろした。
「ボゴッ」
『やった!手応えあり!』
ボゴッグシャッ
何度か叩いた後、女の声がした
「 ザ マ ー ミ ロ 」
『ザマーミロ?は?』
ふと我にかえると周りの歓声が聞こえてきた。
…が、何か違う。
女の子の泣き叫ぶ声、人の悲鳴…
Aは目隠しをはずすのが怖かった。恐る恐るタオルをはずすと目の前にはパッカリと見事に割れた、人の頭があった。
呆然と立ち尽くすA。
警察に連れていかれたAは必死に説明した。
「すぐ耳元で女が言った!その通りに歩いてやっただけだ!」
だが警察からの説明はこうだった。
「周りで見ていた人によると、君の近くにはそんな女なんかいなかった。君が一人で少しも迷いもせず、寝ている男に近付き、躊躇せず叩き割った。」
また、
「頭を割られた男は相当のプレイボーイで、泣かされた女は数知れず。中には自殺者もいたようだから…」