2009年05月27日
赤いもの
ある男性がホテルに泊まったときのことである。そこは仕事で訪れた見知らぬ土地であり、翌日も仕事があったため早々に床へついたそうです。
その夜、男性は息苦しくて目が覚めました。目を開けると目の前に枕がある。
『あぁ、そうか。知らない間にうつぶせになってたんだな。』
そう思い、目を閉じて再び仰向けになったそうです。すると、何かおかしい。妙な圧迫感を感じて体が動かない。なんだか顔が生暖かい。
『うわ、なんだ!?』と思って目を開けると、すぐ近くに赤いものが見える。
『何だろう?』それは、あまりに近くだったため最初はなんなのかわかりませんでした。しかし、目が慣れた瞬間、『これは人の唇だ!』と気付きました。
『ということは、誰かが俺のすぐ目の前で俺を覗き込んでるんだ!』
そう思ったとたん、その唇は白い歯を見せてニィィと笑ったそうです。男性はそのまま朝まで気を失っていたとか。
その夜、男性は息苦しくて目が覚めました。目を開けると目の前に枕がある。
『あぁ、そうか。知らない間にうつぶせになってたんだな。』
そう思い、目を閉じて再び仰向けになったそうです。すると、何かおかしい。妙な圧迫感を感じて体が動かない。なんだか顔が生暖かい。
『うわ、なんだ!?』と思って目を開けると、すぐ近くに赤いものが見える。
『何だろう?』それは、あまりに近くだったため最初はなんなのかわかりませんでした。しかし、目が慣れた瞬間、『これは人の唇だ!』と気付きました。
『ということは、誰かが俺のすぐ目の前で俺を覗き込んでるんだ!』
そう思ったとたん、その唇は白い歯を見せてニィィと笑ったそうです。男性はそのまま朝まで気を失っていたとか。
Posted by ドケット at 07:11│Comments(0)
│怪奇 心霊
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