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2009年08月21日

マレー〇〇人

マレーシア人のA君とB君は、学生で、小さな部屋を共有していました。

8畳一間にキッチンとトイレがついたような感じの部屋です。

ある夜、いつものように勉強をし、テレビを見終えてそろそろ寝ようかと言うことになりました。戸締りをして、ベッドに入りました。

A君はあっという間に寝入ってしまったようですが、B君はなんだか気持ちがもやもやしてなかなか眠れなかったそうです。

ふと気がつくと、部屋の外、アパートの廊下で足音がしたので「うるさいなあ、こんな夜遅く、隣の人でも帰ってきたのかな」と思ったそうです。

しかしその足音はキィとA君とB君の部屋のドアを開けてゆっくりと中に入ってきたようなのです。鍵はかけたはずなのに。

B君は恐怖に駆られてただただベッドの中にうずくまり寝たふりをしていました。
最近アパート内で怖い話のうわさがあったのですが、これかと思ったそうです。

足音はベッドのすぐわきまで近づいてきて、こう言ったそうです。

「ひとりは寝ている」

「もうひとりは寝たふりをしている」
  


Posted by ドケット at 21:12Comments(1)都市伝説

2009年06月12日

夜警

あるフリーライターが、「幽霊が出る」という噂のある廃工場で泊まり込みの取材をしたときのこと。
現場に着くと夜になっていて、「いかにも」という雰囲気の工場なのだが門には初老の夜警さんがいた。
廃工場なのに夜警がいる・・・これは本当に何かあるな、と思ったそうです。

「ここで泊まり込みの取材をしたいのですが」
「泊まりで取材?何いってるんだ、君。この中では人が死んでるんだぞ。そんな馬鹿なことはやめなさい」
「いえ、私も仕事でどうしても取材したいのですが・・・」
「仕事というが、中に入れないのが私の仕事なんだ。あきらめて帰りなさい」
「いえ、どうか・・・」
「どういわれてもダメです。中に入ればたたりにあうぞっ!」
祟り、と聞いたときフリーライターは背筋がぞ~っとした。
しかし彼もプロ。
帰るふりをして夜警さんの死角になるところから塀をよじ登って中に入った。
工場内の倉庫のようなところに入り込んだ。
その倉庫内は不思議な雰囲気に満ちていた。
まず、工場内の倉庫なのになぜか壁に絵が飾ってある。
どうも人物画らしいが暗くてよくわからない。
夜が明けたら確認しよう、ということにしてしばらくすわっていると、足音がする。
さっきの夜警さんの巡回だな、と思った彼は倉庫内に置かれていたデスクの陰に隠れた。

夜警さんは怪しいと思ったのか、倉庫の回りを何周もしていたがやがて別の場所に移ったようだった。
ほっとしてデスクの陰から出てくると一瞬頭上にひらひら動くものが見える。
「っっっっっっ!!!!!」
遂に出たかと思ったが、それは倉庫の梁からさがるロープだった。
すっかり気が抜けてしまった彼はそのまま座り込み、持ち込んだ酒を飲みつつ「取材」を続けたが結局朝まで何も出なかった。
すっかり明るくなったので例の絵を確認にいったが、下の方にプレートがかかっていた。
「株式会社XXXXX 第4代社長 XXXXXXX」。これも関係がないらしい。
結構怖かったのに何の収穫も無しで、引き上げようとしたが夜警さんが昨夜「中で人が死んだ」と言っていたのを思い出して、せめて警備員さんにその辺の事情でも聞いておこうと、入ったときと同じコースでいったん外に出てから門の警備員さんのいるところまでいった。

「すいません、雑誌XXXのものですが、中で人が死んで幽霊がでるという話を聞いたものですから、取材させてください」
「ああ、そんな取材ですか・・・。いいでしょう。あれは私の同僚でした。家族を愛し、責任感の強いやつでねえ。ある日、初孫が生まれたって日に、 30分だけ持ち場を離れて病院まで行って生まれたばかりの孫の顔を見てきちまったんだ。で、運の悪いことにその30分に工場が窃盗にあってねえ。高価なレアメタルとか何とかってやつ、ごっそり持って行ちまったのさ。会社は結局工場に勤めてる労働者の首切りをして生き残りを計ったのだが、解雇されたやつが一家心中してねえ。その私の同僚ってやつがすごく気に病んで、とうとう首をつって死んじまったのさ。ここからは見えないんだけど向こう側にある倉庫の梁にロープをかけて・・・。ところであんた、この話はどこで聞いたの」












































































































































































「・・・夜警の方に」

「えっ?ここには夜警なんていないけど・・・?」





  


Posted by ドケット at 09:59Comments(0)都市伝説

2009年05月18日

どちらが幸せ

哲学の教授が学生に質問した。

「ここに一〇万ドル持っている男と、八人の子持ちの男がいたとする。この二人のうち、どちらが幸せだと思うかね」

学生のひとりが答えた。

「八人の子持ちのほうです」

「なぜかね」

「なぜなら」
学生は答えた。

「子持ちの男のほうは、もうこれ以上欲しいとは思っていないでしょうから」

  


Posted by ドケット at 11:16Comments(0)都市伝説

2009年05月09日

幻の白い館

Aさんがある夜夢を見ました。

田舎の美しい緑に囲まれた、白ぬりの小さい家がみえる。Aさんは家へ向かう小道を歩いていた。

Aさんは玄関につくと、呼び鈴を押した。ほどなくして、白髪の老人が顔を出した。Aさんが老人に話しかけようとしたところで目を覚ました。

夢とは思えないくらい鮮やかで、しかも、三晩まったく同じ夢を見た。

週末Aさんは田舎の友人の家に遊びに行った。途中始めてくる場所にも関わらず、見覚えがある風景が続いている。

『夢のあの風景だ!』

Aさんは夢の通りに歩いていくと、夢と全く同じ白い館がありました。

喜び玄関の呼び鈴を押すと、中から夢と同じ老人が現れた。

『この家は空き家ですか?』

すると、老人は、『そうですよ。しかし、あまりおすすめはできませんな』

『どうして?』

『この家には幽霊がでるんでね』

『幽霊ってどんな幽霊です?』

『あなたの幽霊がでるんですよ!』

そういうと、老人はそっとドアを閉めた。
  


Posted by ドケット at 11:20Comments(0)都市伝説

2009年05月05日

坊さん

kが幼稚園の頃。大好きなじいちゃんが死んだ。


葬式で来た坊さんがじいちゃんを殺したと思って、


お経中に「死ね!ナッパ!」と叫びながら思い切り後頭部を殴った!



  


Posted by ドケット at 20:29Comments(0)都市伝説

2009年05月02日

チョコ

男A:
「今年、社内で誰が一番バレンタインチョコを貰ったか知ってるか?」

男B:
「女性社員に人気のある営業の木村君だろ?」

男A:
「それが、うちの部長なんだ」

男B:
「社内一嫌われ者の部長がなぜ??」









































男A:
「糖尿病だからだよ」

  


Posted by ドケット at 18:34Comments(0)都市伝説

2009年05月01日

のぞき穴

大学生の男は古いアパートで1人暮らしをしていた。

男の部屋の壁には小さな穴が開いており、そこから隣の部屋の様子をのぞき見ることができた。

隣の入居者は若い女性。
女性はのぞき穴の存在に気付いていないらしく、男はこれ幸いとばかりにのぞき行為を続けていた。

そしてある日の事。
夜中の3時をまわった頃、男はドスドスという物音で目を覚ました。

何事かと思えば、隣の部屋から聞こえてくる物音だった。
もしかして男でも連れ込んだか? と思い、喜び勇んでのぞき穴を覗く。

隣の部屋も電気を消しており、詳しい様子をうかがい知る事はできなかったが、人影が2体あることは確認できた。

これは間違いない、と男は興奮したが、すぐに様子がおかしいことに気付いた。
男と思われる大きな人影が動くばかりで、女性のほうは全く身動きしていないのだ。

暗がりに目が慣れてくると、男が女性を殴りつけているということが分かった。
女性は猿ぐつわを噛まされているらしく、微かに「うっ」という声を漏らすだけで悲鳴をあげられなかった。

終には呻き声も聞こえなくなった。
すると、男の人影は隣の部屋から出て行った。

強盗だ!
男は警察に通報しようと思い、電話の受話器に手を掛けたところで、動きを止めた。

もし通報すれば、自分がのぞきをしていたことがばれてしまう。
自分の保身のために、男は通報を思いとどまった。



1週間としないうちに、アパートに警察が押しかけてきた。
やはり隣の女性は殺されていたらしい。

当然、警察はのぞき穴の存在を発見し、何か見なかったかと男に聞いた。
男は、

「壁の穴なんて気付かなかった。その日もなにがあったか気付かなかった」

と言った。
他にもいくつか質問されたが、警察は男のことを疑っている様子は無かった。

殺人の瞬間を目撃したことは忘れられなかったが、通報しなかった事への罪悪感はすぐに薄れていった。

事件から2週間たっても、犯人は依然として捕まらなかった。



そしてある日の事。
夜中の3時をまわった頃、男は再びドスドスという物音で目を覚ました。

しかし、隣の部屋は事件以降、新たな入居者は入っていないはずだった。
それでも、その物音は間違いなく隣の部屋から聞こえてくる。

恐る恐るのぞき穴をのぞいて見たが、動くものの気配は無い。
気のせいか、と思い穴から離れようとした瞬間。



狭い穴の視界を埋め尽くすように、かっと見開かれた血走った目が現れた。

男はがっちりと目を合わせたまま、驚きのあまり身動きが取れなかった。

そして、かすれた女の声で一言……



「見てたでしょ」


  


Posted by ドケット at 11:52Comments(0)都市伝説