2009年05月07日
踏み切りの女の子
ある女性が踏切を渡ろうとするとサイレンがなり遮断機が下りた。その女性は素直に電車が通過するのを待とうと思ったが一人の女子中学生が無謀にも遮断機をくぐり電車が来る前に急いで渡ろうとした。
サイレンが鳴ってから電車が来るまでは結構時間があるため余裕の表情で歩き出したが途中で線路の隙間に足が挟まり、身動きが取れなくなってしまった。
女子中学生はかなり焦った様子でもがいていたがなかなか脱出できない。電車が近づいて来ているため助けにも行けずついに…
中学生の女の子は、『死にたくないよ~』と絶叫し、女性はとっさに目を背けた。
女性は恐る恐る目を開けるが電車は何事もなかったように通過していった。さっきまで線路でもがいていた女の子の姿はなく、電車にはねられたような形跡も見当たらない。
ふと女性が線路脇の方に目をやるとそこには花と線香とお菓子とぬいぐるみが備えられていた。
女性が見たのはきっとこの踏み切りで亡くなった女の子の霊だったのだろう…
サイレンが鳴ってから電車が来るまでは結構時間があるため余裕の表情で歩き出したが途中で線路の隙間に足が挟まり、身動きが取れなくなってしまった。
女子中学生はかなり焦った様子でもがいていたがなかなか脱出できない。電車が近づいて来ているため助けにも行けずついに…
中学生の女の子は、『死にたくないよ~』と絶叫し、女性はとっさに目を背けた。
女性は恐る恐る目を開けるが電車は何事もなかったように通過していった。さっきまで線路でもがいていた女の子の姿はなく、電車にはねられたような形跡も見当たらない。
ふと女性が線路脇の方に目をやるとそこには花と線香とお菓子とぬいぐるみが備えられていた。
女性が見たのはきっとこの踏み切りで亡くなった女の子の霊だったのだろう…
Posted by ドケット at 10:37│Comments(0)
│怪奇 心霊
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