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2007年04月29日

一寸ババア

ある静かな温泉宿で惨劇が起きた。

トイレで宿泊客女性の惨殺死体が見つかったのだ。
女性の死体は、鋭利な小さい刃物でめった刺しにされていたり、
えぐり取られていたりとひどい有様だった。

そのうえ、トイレには鍵がかかっており、
この密室殺人に警察も急いで対応した。

この事件を聞いて震え上がった人間が一人いた。
犯人ではない。
その男はこのトイレに小型のビデオカメラを設置して
隠し撮りを行っていた男であった。

このまま捜査が進めば自分が設置した
ビデオカメラが発見されて自分も捕まってしまうだろう。

もしかしたら殺人の容疑もかかってしまうかもしれない。
思いつめた彼は警察に自首し、すべてを話した。
盗撮に使ったたビデオカメラは発見された。

この盗撮男の行動は犯罪であるが、
事件の捜査には重要な手がかりになった。

このトイレを盗撮したビデオテープには、
被害者女性も写っているはずである。
必然的に犯人も写っているはずで、
どのような状況でこの殺人が行われたかを知ることができるのだ。

さっそくビデオデッキにテープを入れて検証が始まった。
思ったとおり、被害者女性は写っており、
用を足すシーンがテレビに映し出された。

そして女性が用を足し終えて立ち上がった瞬間に、
トイレの窓から小さいシルエットが入ってきた。

なんとそれは小さな老婆であった。
手には針のようなものを持っている。

その老婆はものすごいスピードで女性の体をめった刺しにして、
肉をえぐり取った。

あまりの状況にビデオの前であっけにとられる捜査員。

倒れて動かなくなった女性の横で、
老婆はものすごい形相でこちらを
つまりカメラのほうを睨んでこう言った。

「次はおまえの番だよ」

そして、捜査員のいる部屋の天井がゴトリと音を立てた。  


Posted by ドケット at 09:11Comments(0)都市伝説

2007年04月28日

ドラえもんの最終回

ある日、のび太は病院のベッドの上で目を覚ます。
 そこにはドラえもんの姿はない。
 実はのび太は交通事故に合い、今までずっと植物人間になっていた。
 のび太がドラえもんと過ごした数々の日々は、
 植物人間状態ののび太が見ていた夢だったのだ。

類話 ドラえもん裏話
 
 のび太には実はモデルがいる。
 栃木県のある病院に入院している34歳の青年がその人物だ。
 彼は病院のベッドの上に植物人間状態で眠りつづけているのだが、
 ときおりうわ言で不思議な道具で自分のことを助けてくれる
 友人の夢のことを話すときがある。
 実は藤子・F・不二雄はこのうわ言を書きとめ、
 その内容を物語として再構成することで
 「ドラえもん」を描いていたのだ。
 藤子・F・不二雄の死後もドラえもんの
 テレビ放送や劇場アニメの制作が続けられているのは、
 この青年がまだ生き続けていたから。
 ところが、つい最近この青年が死んでしまったため、
 まもなくドラえもんは終わりを迎える。
 上記の最終回を放送して・・・

 類話 ドラえもんの最終回 その2

 ある日のこと、ドラえもんが急に動かなくなってしまった。
 未来からドラミを呼んで調べてもらうと、
 原因は電池切れであることがわかる。
 ところが、ドラえもんには予備電源がない。
 実は旧式のネコ型ロボットは耳が予備電源となっており、
 そのためメインの電源を交換しても記憶データを引き継げるのだが、
 ドラえもんは耳をネズミに齧られて無くしているため、
 もし電源を交換してしまうと今までののび太との思い出が
 全て消去されてしまうというのだ。

 ドラえもんの設計者を呼んで助けてもらうことも考えたが、
 ドラえもんの設計者が誰かというのは極秘事項扱いで
 明かされていないため、それは不可能なのだという。
 のび太はそれを聞くとドラミに礼を述べ、
 ドラえもんをこのままにしておいて欲しいとだけ告げた。

 数年後、のび太は海外留学から帰国して
 最先端技術を持つ企業に技術者として就職した。

 ドラえもんが動かなくなったあの日から、のび太は変わった。
 毎日毎日、あんなに嫌いだったはずの勉強に打ち込み、
 中学、高校、そして海外の一流の大学へと
 自らの力だけで進学したのだ。
 就職後ものび太は最新技術を吸収しつづけ、
 超一流の技術者となる。
 全てはある目的のため・・・

 それからどれくらいの月日がたったであろうか。
 のび太は自宅の研究室に妻のしずかを招き入れた。
 研究室の中には、あの時と同じままのドラえもんの姿が。
 しずかが黙って見守る中、
 のび太はドラえもんのスイッチを入れる。
 不安はない。
 なぜなら、のび太はこの日のためだけに技術者となったのだから。

 「のび太くん、宿題は済んだのかい?」

 部屋の中に昔のままのドラえもんの声が響いた。
 ドラえもんの設計者の謎が明らかになった瞬間である。

 解説

 “のび太が植物人間だった“という話は
 1986年ごろに全国的に流布した都市伝説です。

 付随して「のび太にはモデルが~」といった話が出てきたのも
 この頃ですが、もちろんこれはどちらも全くのデタラメ。
 
 当時、F先生が病気のためドラえもんの連載が休載される
 ということがあったので、そのことが原因で
 このような噂が生まれたのかもしれません。

 一方、“のび太が技術者になる”という話は、
 あるドラえもんファンの名古屋の大学生が創作したもの
 であることがわかっています。

 彼はF先生が死にドラえもんが未完で終わってしまったことを受けて
 「~僕が勝手に考えた~ドラえもんの最終回」
 としてこの話を創作し、Web上で公開していたのですが
 (残念ながら、そのHPはすでに閉鎖されています)、
 なぜかその後この話はチェーンメールで広まるようになり、
 都市伝説化してしまったのです。
 やはりファンが作っただけあって、
 他の偽最終回とは違う愛の溢れた話になっていますね。

 さて、ドラえもんには他にもいろいろと偽最終回があるのですが、
 実は本当の最終回も存在しているということは
 余り知られていません。

 初期のころのドラえもんは小学館の
 「小学一年生」から「小学四年生」までの
 学年誌4誌に連載されていました。
 ということは、読者は小学4年生になったところで一巡し、
 小学5年生からはドラえもんが連載されていない
 学年誌を読むことになるということです。
 そのためF先生は昭和46年、昭和47年の
 「小学四年生3月号」にドラえもんの最終回を掲載しました。
 もちろん翌年からも小学四年生誌上では連載が続くのですから、
 それまでの読者へのお別れという意味で描かれたものです。

 ちなみにその内容は・・・

 1.昭和46年版
 未来の人間がタイムマシンで過去(つまり現代)にやってきて、
 過去の人たちに迷惑をかけることが多くなった。
 そのため時間旅行を禁止する法律が制定されてしまい、
 ドラえもんは未来に帰らざるを得なくなる。
 二人は泣きながら別れを惜しむがどうにもならず、
 机の引き出しはただの引き出しに戻ってしまう。

 2.昭和47年版
 のび太はドラえもんに頼りきりで、
 このままではますますダメな人間になってしまう。
 そう判断したセワシ(のび太の孫の孫。
 ドラえもんをのび太のもとに送り込んだ人物)
 はドラえもんを未来に連れ戻すことにする。

 ところが、いざとなるとドラえもんは
 それをのび太に言い出せない。
 そこでセワシと相談してドラえもんは壊れたということにし、
 修理のためと偽って未来に連れ帰ることにした。
 ところがいざドラえもんを連れて行こうとする時、
 ドラえもんが「ぼくがいっちゃったらこまるんじゃない?」
 とのび太に聞くと、
 のび太が「こまるにきまってらい、
 でもきみが元気になるためならどんながまんでもするよ」
 と答えたためドラえもんは感激で大泣きしてしまい、
 全てをのび太に打ち明ける。
 ドラえもんの気持ちを知ったのび太は
 「一人で頑張る」と約束し、ドラえもんを未来へと送り出した。

 というものでした。
 偽最終回を集めたサイトなどでは時としてこれらの話までが
 偽最終回に分類されていますが、
 こちらは今説明したよう事情で描かれた本当の最終回なんですよ。

 また、他にもドラえもんの最終回的な話としては、
 “オフィシャル最終回”と呼ばれることもある
 「さようならドラえもん」があります。

 実は昭和49年に一度ドラえもんは連載が終わることになり、
 その時に正真証明の最終回として描かれたのが
 「さようならドラえもん」でした。

 ところが、その直後にF先生の希望で連載は続けられることになり、
 すぐさま続編の「帰ってきたドラえもん」が描かれたので
 最終回にはならなかったのですけれども。

 この「さようならドラえもん」は
 てんとう虫コミックスの6巻に掲載されていますし
 (S46年版、S47年版最終回は単行本未収録)、
 「帰ってきたドラえもん」とセットで
 映画にもなりましたのでご存知の方は多いと思いますが、
 かなり感動的な話だそうです。  


Posted by ドケット at 14:14Comments(0)都市伝説

2007年04月27日

杉沢村

地図から消された村・・・杉沢村。
今から50年ほど昔、青森県八甲田山系の裾野に杉沢村
という小さな村があった。
ところがある日のこと、この村に住む一人の男が突然発狂して
住民全員を手斧で殺害、犯行後男もまた
自らの命を絶ってしまったため
村には人が一人もいなくなってしまったのだ。

この事件により村として成立しなくなった杉沢村は、
事件を覆い隠そうとする自治体によって密かにその存在を抹消された。
地図の上から名前を消され、
青森県の公式記録の中からも名前を消され。
廃墟と化した杉沢村にはそれ以来近づくものはなく、
50年の歳月が静かに流れていった。
ところが・・・

いかに青森県が真実を隠蔽しようとしても、
人々の記憶までは消せるものではない。

杉沢村の事件は地元の老人たちによって語り伝えられ続けていた。
一説では作家の横溝正史はこの杉沢村の事件を伝え聞き、
その話をモデルにして「八つ墓村」を執筆したとも言われている。
杉沢村の事件は地元の住人にとっては言わば公然の秘密であったのだ。

ある日のこと、青森県の山中をドライブしていた
3人の若い男女が道に迷い、
山奥にある古ぼけた鳥居の前にたどりついた。

鳥居のすぐ下には大きな石が二つあり、
そのうちの一つはドクロのような形に見える。

運転手の若者はこの時、昔聞いたある噂のことを思い出した。
ドクロ岩のまつられた鳥居が杉沢村の入り口であるという噂を。
男たち二人は車から降りると
「恐いからやめようよ」といやがる女を連れだし、
杉沢村を探検してみることにした。

鳥居をくぐり100mほど杉林の中を歩いて行くと、
不意に3人の前に空き地が広がり
そこに4軒の古びた廃屋が姿を現した。

そのうちの一軒の家に3人が足を踏み入れると、
その家の内壁には大量の乾いた血の跡がある。

男たちが背筋に寒いものを感じたとき、
連れの女性が突然こう叫びだした。

「ねえ、絶対に何かおかしいわ。人の気配がするの!」

驚いた3人が慌てて廃屋の外に飛び出すと、
確かに彼らを囲むように大勢の人がいる気配を感じる。
3人は大急ぎで車へ向かい走り始めた。
ところが、どうしたことだろう。
どんなに走り続けても、
なぜか車のもとへたどりつくことができないではないか。

広場から車までの距離はほんの100mほどであったはずだし、
道も一本なので迷いようがない。
それなのに、3人は行けども行けども
杉林の中から抜け出すことができないのだ。

いつしか3人ははぐれてしまい、
女性一人だけが長い間走りつづけた後に
どうにか車まで戻ることが出来た。

幸い車のキーは刺したままになっている。
彼女は助けを呼びに行こうと運転席に乗り込み、
車を発進させようとキーを回した。
ところが、なぜかいくらキーを回してもエンジンがかからない。
彼女は泣き出しそうになりながら
何度も、何度もキーを回し続けた。その時・・・

「ドン、ドン、ドン!」

突然車のフロントガラスから大きな音が鳴り響いた。
見ると車のフロントガラスを血に染まった
真っ赤な手が激しく打ちつけているはないか。
いや、フロントガラスだけではない。

車の前後左右の窓に無数の血まみれの手が現れ、
一斉に窓ガラスを突き破るかのような勢いで叩き始めたのだ。

彼女は恐怖でその場にうずくまると、
やがて意識を失ってしまった・・・

翌日の朝、地元のとある住人が山道の途中で、
血の手形が無数につけられた車の中で
茫然自失となっている彼女の姿を発見した。
彼女の髪は恐怖ためか一夜にして白髪と化していたという。
病院に運び込まれた彼女はそこで
この恐怖の体験を物語った後、突然姿を消してしまった。
これ以後彼女の姿を見たものはなく、
彼女の連れであった二人の男性もまた姿をくらましたままである。

呪われし悪霊の村・杉沢村。

ここに足を踏み入れたものに、命の保証はないのだ。

[解説]
 杉沢村についてはかなり多くの偽情報や誤解が飛び交っています。
 まず、杉沢村は地図から“消された”と言われていますが、
 実際には地図にその名が載ったこと自体ありません。
 というのも杉沢村は正式名称ではなく、
 本当は「小杉」という地名だからです。
 住所の小杉から「杉さ行く」となまって
 杉沢村と呼ばれるようになったとも、
 単純に杉林の側に沢があるからそう呼ばれているだけ
 とも言われていますが、
 どちらにせよ「杉沢村」という名前は通称であるということ
 のようです。
 また、杉沢村で大量虐殺が起きたという事実もありません。
 横溝正史の「八つ墓村」のモデルが
 杉沢村であるとまことしやかに語られることもあるようですが、
 本当の「八つ墓村」のモデルは
 昭和13年に岡山県津山で起きた「津山30人殺し」です。
 むしろ杉沢村伝説の方が「津山30人殺し」を
 モデルに作られたと言っていいでしょう。
 杉沢村が打ち捨てられた村であるというのは本当ですが、
 それは杉沢村が電気も通らず、学校まで一時間半はかかるという
 僻地であったため、一軒、また一軒と
 住民がよそへ移り住んでしまい、
 昭和43年ごろに最後の住民が出て行き
 住むものがいなくなってしまったためです。
 つまり、過疎のために自然消滅してしまったというのが
 杉沢村の真相なのです。
 このように因縁も何もない土地なのですから、
 後半の怪談話がただのフィクションであるのも明白ですね。
 杉沢村は現在では心霊スポットとして有名で、
 多くの人たちが興味本位で訪れていますが、
 その中から行方不明者など一人も出ていないですし。
 「肝試し」、「血の手形」、「無数の手」、「車に取り残される」と
 いったモチーフは多くの怪談話に登場する
 ありふれたものですから、
 おそらくは誰かが杉沢村の伝説を盛り上げる為に
 創作したお話なのでしょう。  


Posted by ドケット at 12:57Comments(1)都市伝説

2007年04月25日

南極のニンゲン





この物体は日本政府が行っている南極周辺海域での
「調査捕鯨」で数年前から目撃されている未確認生物で、
調査捕鯨関係者の間で「ニンゲン」とか「ヒトガタ」と呼ばれているそうです。
全長は約20~30m、全身真っ白で大きな人の形をしており
体の表面はつるつるしているそうです。
このニンゲンには色々なタイプがいるらしく、
人間の形(五体あり)とか、人間の上半身が二つ連結した形など数タイプあり、
鯨と同じように水中から現れ、出現する時間帯は夜が多いそうです。

現在、この調査捕鯨ではニンゲンの捕獲などはせず、
出現を記録する程度で積極的に探索したりはしていないらしいです。
また、写真などは一切撮れれておらず、存在について決定的なものがないです。
またまた、色々問題があるそうで公に公開するか迷っているそうです。
ニンゲンのイメージ的には上の画像みたいな感じです。
ニンゲンが出没しだしたのはここ10年間くらいからで
こちらからニンゲンに話しかけると
鳴き声を返してくれるときがあるそうです。
どんな鳴き声なのでしょうか?
アザラシのようなイメージがあって知能が高そうな感じがします。  


Posted by ドケット at 09:59Comments(0)U M A

2007年04月23日

ストーカー・・・

ある一人暮しの女性がストーカーの被害に悩まされていた。
ゴミが荒らされた形跡があったり、彼女の家の前にずっと立っている男が近所の人に目撃されたり・・・。
なによりも彼女を悩ませていたのは、毎日必ずかかってくる無言電話の存在だ。
ある日、我慢の限界に達した彼女は、いつも通りかかってきた無言電話の相手に向かって「いい加減にしてよ、この変態!警察に連絡しまよ!」と怒鳴りつけた。
するとしばらくの沈黙ののち、電話は「殺す」という低いつぶやきの声とともに乱暴に切られたのだ。
怖くなった彼女は、すぐに警察に連絡をした。
彼女の話を聞いた刑事は彼女の家にやって来ると電話に逆探知の仕掛けをし、「もしなにかあったら、すぐに駆けつけますから」と言い残して帰っていった。

さて、その日の夜。
やはり彼女のもとには電話がかかってきた。
ただし今夜の電話は無言ではない。
電話口で男が無気味な声で笑っている。
彼女は怖くてすぐに切ってしまいたかったが、警察に逆探知をしてもらうために我慢をした。
男の笑い声はやむことなく続いている。
どれくらいの時間がたっただろうか、突如彼女の携帯に電話がかかってきた。
昼間の刑事からだ。
「いいですか、今すぐその家から外へ逃げ出しなさい」
刑事は緊張した声でそう告げた。
しかし、外ではこの恐ろしい男が自分を待ち構えてるのでは?そう思うと彼女は行動に移せない。
その様子を感じたのか刑事は続けざまにこう言った。
「逆探知の結果が出ました。犯人は電話をあなたの家の中からかけているんです。犯人はあなたの家の中にいるんです!」
驚いた彼女はすぐに男からの電話を切って駆け出した。
そして部屋の中には、電話が切れてもいまだ響きつづける男の笑い声が・・・。  


Posted by ドケット at 23:23Comments(0)都市伝説

2007年04月21日

ミステリーサークル




ミステリーサークルとは、広大な畑にいつのまにか、さまざまな図形が描き上げられる、主にイギリスで頻繁に起こっている現象です。
発生原因は、人為的なイタズラ、プラズマ等の自然現象、地球外生命体によるメッセージなどの説が有名です。ミステリーサークルが最初に発見されたのは1678年。
ハートフォードシャーの畑で発見されたこのサークルは悪魔の仕業と考えられたそうです。
1991年9月、英国の「トゥデイ」誌に、ダグ・バウアー&デヴィッド・コーリーというアーティストな老人コンビが「サークルを作ったのはワシ達だったのじゃよ」と告白しました。
彼らは、板にロープをつけただけの簡単な道具で、いとも簡単にサークルを作ったそうです。
彼らはその後、農場経営者達から、多額の賠償金を請求され、あっさり前言撤回しました。
最近でも、ミステリーサークルは自分達が作ったという若者数人のグループが現地、英南西部にいるそうです。方法はやはり、板を使って稲をなぎ倒していくというやり方です。
しかしミステリーサークルのなぎ倒された稲というのは曲がっているだけで折れているわけではなくその曲がっている部分の遺伝子組織が変化しているそうです。
これは強い放射線などを浴びなければ起きません。
彼らの作ったサークルの稲の遺伝子組織が変化しているかは現在調査中という事ですが板で倒しただけでそのような変化が起きるとは考えにくいですし、実際イギリス南西部で未確認飛行物体の目撃や撮影が多いのも事実です。
ミステリーサークルには人間が世間を驚かすために作った物と本当に宇宙人が作った物とがあるのかもしれません。  


Posted by ドケット at 08:09Comments(0)U F O  異星人

2007年04月19日

山道の親子

あるカップルが夜遅くに山道でドライブを楽しんでいた時のことだ。
突然道路の脇のから幼稚園児ぐらいの少女が飛び出し、彼らの乗る車の前に立ちはだかった。
少女は何事かを大声で叫びながら両手を大きく広げ、彼らの車を停めようとしている。
ところが、運転していた男性は突然山道に現れた少女にすっかり気が動転してしまい、大きくハンドルを切ると少女の脇をすり抜けてそのまま走り去って行った。

しばらく走り気持ちが落ち着くと、二人はさっき見た少女について話しはじめた。
こんな真夜中に、あんなに小さな女の子が山道に一人でいるなんて絶対おかしい。
さっきは気が動転していたので無視してしまったけど、もしかしたらあの子は迷子になって困っていたのでは?
そんなことを話していると、道の前方から若い男が走ってきた。
男は彼らの乗る車に気づくと、大きく手を振って停まってほしいというゼスチャーを見せる。
二人は今度は素直に従い、車を道の脇に停めた。
男は車に駆けよると、「この辺で私の娘を見かけませんでしたか?」と二人に尋ねてきた。
なんでも彼はこの山道を歩く途中で娘とはぐれてしまい、必死で探している最中なのだという。
するとさっきの子供は、父親とはぐれて困っていたのか。
そう納得した二人は彼に先ほど幼稚園児ぐらいの女の子に出会ったことを告げ、そのだいたいの場所も教えた。
少女を置き去りにした罪悪感から、二人は「そこまで車で送りましょうか」と男に申し出たが、男は「いえ、そこまでしていただかなくても結構です。どうもありがとうございました」と言い残し、少女がいる方角へと走り去って行った。

それからしばらく経ったある日、二人が何気なくテレビを見ていると、最近起きた幼女誘拐殺人事件の犯人が逮捕されたというニュースが流れた。
次の瞬間、画面に映し出された犯人の写真を見て彼らは顔色を失う。
何しろそこに映し出されていたのは、あの日山道で会った男だったのだから。
次に映し出された被害者の幼女の写真にも二人は見覚えがあった。
あの日、二人が山道で会ったのは親子などではなく、恐ろしい殺人鬼と、その魔の手から逃れようともがいていた幼い少女だったのだ。

かなり昔に聞いた話です。本当かどうかわかりませんが・・・・・  


Posted by ドケット at 18:50Comments(0)都市伝説