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2008年01月31日

アンサー

まずケータイを10個用意します。

そして10人で輪をつくり、隣の人に一斉に電話をかけます。

すると、その中の一つが『怪人アンサー』につながります。

怪人アンサーとは、脳だけで生まれてきた奇形児で、どんな質問にも答えてくれます。

しかし、1人だけに逆に質問を投げかけてきて、それに答えられないと体の一部をもっていかれるらしいです…。

  


Posted by ドケット at 12:10Comments(0)都市伝説

2008年01月30日

人が生む幽霊

四ッ谷怪談で有名な方ですが現在墓とされている場所は彼女とは関係なく別のところにちゃんとした墓があります。


しかしそのなんの関係もない墓にお岩さんがでるという話があります。


最初はなにもでなかったのに人が四ッ谷怪談と結びつけ長い間でると信じ続けてきた、その大量の思念がそこになにかを呼んでしまったという噂があります。


人の思念は強力です。

有名な心霊スポットの中にも初めなにも出なかったのに人が集まり恐れるようになるといつからか本当に幽霊がでるようになった場所があるそうです。


人の怖いという念が集まって形を成すようになるそうです。
  


Posted by ドケット at 13:24Comments(1)都市伝説

2008年01月29日

ミッチェル嬢

A君とB君という二人の男の子が登山をしていた。
しかし道に迷ってしまい、自分たちがどこを歩いているのか定かでないまま夕暮れが迫ってきた。

困り果てていると、先の方に山小屋らしきものが見える。
二人は喜んで小屋の明かりの方に走っていった。

中には一人の老人がいて、ふもとの町に行く道を教えてくれた。
町まではそう遠くはなさそうなのだが、なぜか老人は二人に一晩泊まっていくよう熱心に勧める。
しかし一刻も早く山を下りたい二人は、その申し出を丁寧に断った。

すると、老人はため息をついてこう言った。

「それならば仕方が無い。しかし、こんな夜にはミッチェル嬢が外を出歩いてなさるかもしれない。
もしあんたがたがミッチェル嬢を見かけても、大声を出したり、逃げ出したりしてはいけない。無視するのが一番じゃ。分かったな?」

二人は何のことか分からないまま老人に礼を言い、小屋を後にした。

町に続く道を歩いてしばらく、二人は辺りに人の気配を感じた。
ミッチェル嬢か?と思い、恐る恐る振り返るも、人影はない。
ほっとため息をついて前を向くと、突然前方に人影らしきものが現れた。
暗闇の中目を凝らして見てみれば、それはブラウスとスカートを身につけた女性である

女性はニヤニヤと笑いながらこちらに歩いてくるが、近づいてくる彼女はのその頭は、なんと人の握りこぶしほどの大きさしかなかった。

「ぎゃああああああっ!!!!!」

B君は恐怖のあまり老人の言葉を忘れ絶叫し、一目散に逃げ出した。
するとミッチェル嬢は君の悪い笑みを浮かべたまま、ものすごいスピードでB君を追いかけていった。

彼女の姿に腰を抜かし声さえ出せなかったA君は、ただ二人の姿が暗闇に消えるのを見ていることしかできなかった…

翌日、A君は何とか自力でふもとの町に着いた。
だが、その後B君の姿を見たものはいないのである。
  


Posted by ドケット at 11:40Comments(0)怪奇 心霊

2008年01月28日

不審者

夜十時頃、ビールを飲みながら話をしていると、突然天井近くで、
「カチッ!」
と大きな音が響いた。
びっくりしていると、今度は玄関のドアが、
「ガンガンガン!」
と鳴り出した。
A子が外の様子を見に行ったけど、すぐに戻って来て、なぜか風呂場に入っていって、そこでへたりこんで放心状態になっていた。

たぶん嫌な相手、昔の男でも押しかけて来たんだろう、と思って、ドアの所に行って、のぞき穴から見てみた。
黒ずくめの白い顔をした女が、意味不明に痙攣しながら立っていた。

ナンジャコリャ!と飛びのくと、背後にA子がいた。
彼女は、ちょっと待っててね、と言うと、自転車の鍵を取って外に出ていった。
30分くらい待っていると、A子が一人で戻って来た。
…何だったのあれは?とおそるおそる問いかけると、彼女は疲れたように言った


「わたしのお母さん」
  


Posted by ドケット at 12:17Comments(1)

2008年01月27日

男だけに見えるもの

男が深夜の高速道路を走っていた。
彼女が助手席に乗っていて、一緒に目的地までドライブしていた。
トンネルが多くなる山道のあたりだったと思う。
2人はそれまで和やかに話していたが、話題が途切れた。
ふと彼女が男の方をみると、男はなにやら必死の形相をして運転している。額には無数の脂汗がにじんでいる。
「どうしたの?」
と彼女は心配になって話しかけるが、ゼイゼイと喘ぎ声をあげるばかりで、全く聞く様子も無い。
それどころか、男の運転する車はどんどんスピードを上げ、前を走る車を次から次に追い越していく。
そんな不可解な爆走がしばらく続き、車はようやく目的地付近のランプを降りた。
降りた途端、
「ふう…」
と胸を撫で下ろす男。彼女もほっとしながら再び聞いた。一体どうしちゃったの?と。
男の答えを聞いて彼女はぞっとした。

前を走る車の後ろに、白い服を着た長い髪の女性が張り付いており、こちらを振り返って男の方を見ていた。
しかも、男がその車を追い越しても、次についた別の前の車の後ろには、同じ女性が張り付いていた。
追い越しても追い越しても、その女性は別の車の後ろに張り付いていたそうだ。
高速を降りると、その女性は見えなくなったらしい。
彼女には何も見えていなかった。男だけに見えていたのだろう。
  


Posted by ドケット at 13:04Comments(0)怪奇 心霊

2008年01月26日

中古車

その車はずいぶんと安くて、すぐ気に入ったそうです。

早速、その買ったばかりの車に乗って、飲み会に行きました。

その道へ向かう途中に、小さな女の子がぽつんと立ち、ずっとこっちを見ていました。

そのときは特に気にもとめず、そのまま飲み会へと急ぎました。

飲み会が終わったあとの夜中、暗い道を走っていると、あの女の子がまだいたのです。

さすがに不思議に思った友人は、女の子のところへ行き、

「こんな遅くまでどうしたの?」

と聞きました。

そして女の子から返った返事は。






「その車にひかれたの」
  


Posted by ドケット at 12:25Comments(1)都市伝説

2008年01月25日

成り済まし

とある恋人同士が結婚して、マイホームまでの繋ぎにとアパートに新居を構えた頃のことです。
2階建ての木造という絵に描いたようなボロアパートの階段は、タンスを運び込む際、キイキイといやな音をたて、何となく薄気味悪さを感じさせました。
アパートの住人に挨拶に廻らなければと思っていた矢先、若奥さんが体調を崩し、実際にお隣さんを訪ねたのは2日後のことだったそうです。

挨拶が遅れたのが気に障ったようで、どうも嫌な顔をされてしまった…
しょんぼりと頭を垂れる奥さんを、旦那さんは
「どうせすぐ越すのだから」
と慰めました。
その次の日から、家に悪戯電話がかかるようになりました。旦那さんがいるときは何もないのですが、奥さんが家にひとりでいると必ず無言電話がかかってくるのです。
新婚生活ですから、電話のことは幸せな空気に閉め出されて、奥さんも特に気にしていなかったのですが、次第に旦那さんが帰ってくるまでの時間を長く感じるようになりました。

気になっていた隣人が怪しいと、ノイローゼ気味の奥さんは夫に訴え、仕方なく旦那さんは妻の手をひいて隣の部屋を訪ねました。
悪戯の犯人に疑われていたお隣さんは、驚いて誤解を訴えました。

「奥さんが挨拶に来てびっくりしたんですよ。だって、引っ越しの夜に別の女の人が挨拶に来ていたものだから」

青ざめながら二人が部屋に帰ると、カギを閉めた部屋の玄関にあった奥さんの履き物が、アパートの前の道路に投げ捨てられていたそうです。
  


Posted by ドケット at 18:46Comments(0)怪奇 心霊