2008年01月28日
不審者
夜十時頃、ビールを飲みながら話をしていると、突然天井近くで、
「カチッ!」
と大きな音が響いた。
びっくりしていると、今度は玄関のドアが、
「ガンガンガン!」
と鳴り出した。
A子が外の様子を見に行ったけど、すぐに戻って来て、なぜか風呂場に入っていって、そこでへたりこんで放心状態になっていた。
たぶん嫌な相手、昔の男でも押しかけて来たんだろう、と思って、ドアの所に行って、のぞき穴から見てみた。
黒ずくめの白い顔をした女が、意味不明に痙攣しながら立っていた。
ナンジャコリャ!と飛びのくと、背後にA子がいた。
彼女は、ちょっと待っててね、と言うと、自転車の鍵を取って外に出ていった。
30分くらい待っていると、A子が一人で戻って来た。
…何だったのあれは?とおそるおそる問いかけると、彼女は疲れたように言った
「わたしのお母さん」
「カチッ!」
と大きな音が響いた。
びっくりしていると、今度は玄関のドアが、
「ガンガンガン!」
と鳴り出した。
A子が外の様子を見に行ったけど、すぐに戻って来て、なぜか風呂場に入っていって、そこでへたりこんで放心状態になっていた。
たぶん嫌な相手、昔の男でも押しかけて来たんだろう、と思って、ドアの所に行って、のぞき穴から見てみた。
黒ずくめの白い顔をした女が、意味不明に痙攣しながら立っていた。
ナンジャコリャ!と飛びのくと、背後にA子がいた。
彼女は、ちょっと待っててね、と言うと、自転車の鍵を取って外に出ていった。
30分くらい待っていると、A子が一人で戻って来た。
…何だったのあれは?とおそるおそる問いかけると、彼女は疲れたように言った
「わたしのお母さん」
Posted by ドケット at 12:17│Comments(1)
この記事へのコメント
今回はちょっと笑ってしまいました。
ぷぷぷ。
ぷぷぷ。
Posted by きなこ餅 at 2008年01月28日 22:55
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