2008年01月01日
当直
ある学校は墓地と隣接している。
その学校で警備会社に警備を依頼せず、先生の当直があった頃。二人の男性教諭が当直に当たった。
2人は一通りの巡回を終えて当直室に戻り床についた。夏の蒸し暑い時期、扇風機しかない部屋は相当寝苦しい、教師の一人がふと夜中に目を覚ました。
するともう一人の教師がいないではないか。
そして3階の窓から校庭を眺めると、その男性教諭が墓場の方へ向かって行った。
何事かと思い、急いで彼の後を追うことにした。
そして校庭に出たときには彼の姿は既に見えなくなっていた。しかし、墓場の方から何やら物音がするので行ってみることに・・・・・・
すると寝床を抜け出した男性教諭が墓の前にしゃがみこんで何かにしゃぶりついている。見ると骨壷に入った人骨にむしゃぶりついているではないか。
その光景にぞっとして一目散に当直室まで逃げ帰り、慌てて布団にもぐりこんだ。
数分後、墓場で骨をしゃぶっていた男性教諭が戻って来た。
そして、自分の方をじーっと見ている気配がする。ばれたらまずいと思い、必死に寝たふりをした。
すると男性教諭は近づいてきて、寝たふりをしている彼の布団に耳を当てた。布団越しに心臓の音を聞き、起きているのか確かめている!!
寝たふりをしているが、心臓の音までは制御できない。「どき、どき、どき・・・・」心臓が破裂しそうな程高鳴っている。
そして寝ている彼の耳元で「見たのはお前だな!!・・・・」そのまま意識が遠のいてしまった。
気がついたら朝になっており、男性教諭はいつもと通りに話し掛けて来た。昨夜の出来事はまるで夢だったかのようである。
なんだ夢か・・・・・彼は安心した。
数ヶ月後、学校に隣接する墓場で骨壷が盗難にあったという報告が警察に届けられた。しかも例の男性教諭が骨をしゃぶっていた墓である。
あれは本当に夢だったのだろうか・・・・
その学校で警備会社に警備を依頼せず、先生の当直があった頃。二人の男性教諭が当直に当たった。
2人は一通りの巡回を終えて当直室に戻り床についた。夏の蒸し暑い時期、扇風機しかない部屋は相当寝苦しい、教師の一人がふと夜中に目を覚ました。
するともう一人の教師がいないではないか。
そして3階の窓から校庭を眺めると、その男性教諭が墓場の方へ向かって行った。
何事かと思い、急いで彼の後を追うことにした。
そして校庭に出たときには彼の姿は既に見えなくなっていた。しかし、墓場の方から何やら物音がするので行ってみることに・・・・・・
すると寝床を抜け出した男性教諭が墓の前にしゃがみこんで何かにしゃぶりついている。見ると骨壷に入った人骨にむしゃぶりついているではないか。
その光景にぞっとして一目散に当直室まで逃げ帰り、慌てて布団にもぐりこんだ。
数分後、墓場で骨をしゃぶっていた男性教諭が戻って来た。
そして、自分の方をじーっと見ている気配がする。ばれたらまずいと思い、必死に寝たふりをした。
すると男性教諭は近づいてきて、寝たふりをしている彼の布団に耳を当てた。布団越しに心臓の音を聞き、起きているのか確かめている!!
寝たふりをしているが、心臓の音までは制御できない。「どき、どき、どき・・・・」心臓が破裂しそうな程高鳴っている。
そして寝ている彼の耳元で「見たのはお前だな!!・・・・」そのまま意識が遠のいてしまった。
気がついたら朝になっており、男性教諭はいつもと通りに話し掛けて来た。昨夜の出来事はまるで夢だったかのようである。
なんだ夢か・・・・・彼は安心した。
数ヶ月後、学校に隣接する墓場で骨壷が盗難にあったという報告が警察に届けられた。しかも例の男性教諭が骨をしゃぶっていた墓である。
あれは本当に夢だったのだろうか・・・・
2008年01月01日
ハトは捕まえてはダメ
公園にいるハト。ハトは動きが俊敏ではなく、近くに寄ってくるため簡単に捕まえることが出来る
しかしハトを捕まえることはあまりお勧めできない。なぜならハトを捕まえると悪い事が起こるというジンクスがあるからだ。
あるとき子供がハトを捕まえようとしていると、年配の方がやって来てこう言って子供たちをいさめた。
「ハトは平和の象徴だから、捕まえたりすると良くない事がおこるぞ!!」
怖くなって捕まえるのを止めた。
しかしハトを捕まえることはあまりお勧めできない。なぜならハトを捕まえると悪い事が起こるというジンクスがあるからだ。
あるとき子供がハトを捕まえようとしていると、年配の方がやって来てこう言って子供たちをいさめた。
「ハトは平和の象徴だから、捕まえたりすると良くない事がおこるぞ!!」
怖くなって捕まえるのを止めた。
2008年01月01日
早退
黒髪、赤毛、ブロンドの3人の事務員がいた。
3人には女性の上司がいたのだが、いつも早めに仕事を終えて帰ってしまう。
ある日、3人で申し合わせて、上司が帰ったら自分たちも早く帰ってしまおうということになった。
すると、やはりその日も上司が早く帰ったので、自分たちもすぐに帰った。
黒髪は、まっすぐ家に帰ると、すぐにベッドに入った。そのおかげで次の日は早くから会社に出てきた。
赤毛も家に帰った。デートで夕食することになっていたが、その前にフィットネスをすることができた。
ブロンドも家に帰った。寝室へ行ってドアをゆっくり開けると、そこには夫と上司がいた。ブロンドはあわててドアを閉めて逃げた。
次の日、今日も早く帰ろうと相談している黒髪と赤毛が、ブロンドに尋ねた。
「ねえ、あんた。今日もみんなで早く帰らない?」
ブロンドが答える。
「だめよ。だってね・・・・・・昨日、もう少しのとこで早く帰ったのがばれそうだったんだから
3人には女性の上司がいたのだが、いつも早めに仕事を終えて帰ってしまう。
ある日、3人で申し合わせて、上司が帰ったら自分たちも早く帰ってしまおうということになった。
すると、やはりその日も上司が早く帰ったので、自分たちもすぐに帰った。
黒髪は、まっすぐ家に帰ると、すぐにベッドに入った。そのおかげで次の日は早くから会社に出てきた。
赤毛も家に帰った。デートで夕食することになっていたが、その前にフィットネスをすることができた。
ブロンドも家に帰った。寝室へ行ってドアをゆっくり開けると、そこには夫と上司がいた。ブロンドはあわててドアを閉めて逃げた。
次の日、今日も早く帰ろうと相談している黒髪と赤毛が、ブロンドに尋ねた。
「ねえ、あんた。今日もみんなで早く帰らない?」
ブロンドが答える。
「だめよ。だってね・・・・・・昨日、もう少しのとこで早く帰ったのがばれそうだったんだから
Posted by ドケット at
01:11
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