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2009年04月28日

パチンコの玉

バスの中でサラリーマンが二人話してたんだ



A『昨日、子供に「パチンコの玉って何でできてるの?」って聞かれたんだよ』



B『へぇ?なんて答えたんだ?』




A『「【金】を【失】うと書いて【鉄】だ」』






  


Posted by ドケット at 19:33Comments(0)都市伝説

2009年04月23日

階上の子供たち

自動車事故にあって鞭打ち症になったAさんは、仕事もできなさそうなので、会社を一週間ほど休むことにした。

Aさんは結婚しているが、奥さんは働いてて、昼間は一人だった。最初の数日は気楽だったが、さすがに3日目くらいになると暇をもてあましてきた。それでも、どこかへ出かけるには体がつらいので家でじっとしていなければならなかった。

そんなある日、お昼も過ぎた頃、ぼんやりとテレビを見ていると、上の階の部屋からドスンドスンと音がして、子どものはしゃぐ声が聞こえてきた。学校が休みなのかと、いぶかしく思ったけれど、気にもとめなかった。そして翌日も昼頃から子どもの声が聞こえてきた。どうやら上の家には子どもが2人いるようだ。

Aさんが住んでいるのは、大規模なマンション住宅地だが、昼間は意外とひっそりとしており、子どもたちの声は階下のAさんのところにもよく聞こえた。しかし、うるさく感じることもなく、むしろ退屈さと団地の気味の悪い静けさを紛らしてくれるので、ありがたかった。そして翌日、暇をもてあまし、昼食を作る気もうせたAさんはピザを注文した。

30分ほどでやってきたピザは、思ったより量が多く、Aさんは結局、まる一枚残してしまった。普通なら奥さんのために、とっておくのだが、ふと階上の子どもたちのことを思い出し、親切心も手伝ってAさんは、上でに持っていってやることにした。 Aさんは自分の真上の部屋に誰が住んでいるのか知らなかったが、呼び鈴を押した。気配を感じたが、応答がない。

もう一度呼び鈴を押した。のぞき窓から見られているような気がした。かすかに
「どなたですか…」
という声がドアのむこうからした。 Aさんは、階下のものであること、ピザがあまったのでもらってほしいことを、話すと、ドアがかすかに開いた。

家の中はやけに暗かった。 5センチほどのすきまから女性が顔を半分のぞかせた。女性はひややかに言った。
「ありがとうございます。でもいりません。」

うす暗くて顔の表情がよく見えない。 Aさんは急に自分が場違いなところにいるような気がしてきたが、もう一度、わけを話し、子どもたちにあげてくれるよう頼んだ。
ドアのすきまからなまあたたかい空気が流れてきた。嫌なにおいがする。ふと、女性の顔の下に、子どもの顔がふたつ並んだ。ドアはほんのわずかに開いたまま。 2人の子どものうつろな目がこっちをじっと見ている。三人の顔がたて一列に並んでいる。
「じゃあ…そう…いただくわ」
Aさんはドアのすきまにピザの箱を入れると、すっと真横から手がのびてきてうけとった。 3つの顔はドアのすきまからAさんを見つめている。

「ありがとう…」
かすかな声が聞こえた。 Aさんはそそくさと退散した。気味が悪かった。何かが違和感が頭の片隅にあった。子どもの顔が脳裏に焼き付いている。
顔…
背中がぞくぞく震えだした。
…顔、ならんだ…
足早になる。いっこくもあの家から遠ざかりたかった。
エレベーターがこない。
…ならんだ…縦に…
ボタンを何度も押すがいっこうに来る気配にない。
非常階段にむかう。ひどく頭痛がした。吐き気もする。非常階段の重い扉をあけるとき、Aさんは背中に視線を感じた。ふりむくと、10メートルほどむこうの廊下の角に、3人の顔があった。ドアのすきまから見たときと同じように、顔を半分だけだして、うつろな目で、こちらを見つめている。冷え冷えした真昼のマンションの廊下にさしこむ光は、3人の顔をきれいに照らし出した。

Aさんは首周りのギブスもかまわず階段を駆け下りだした。普段は健康のためエレベーターを使わずいっきに4階まで階段を駆け上がることもあるAさんだが、地上までがとほうもなく長く感じられた。
……縦にならんだ顔……ありえない…
…からだが…ない…
そして、顔のうしろにあった奇妙なものは…
頭を…支える…手…

そのあとAさんは近くのコンビ二で警察を呼んでもらった。警察の大捜査によれば、Aさんの階上の家では、その家の母親と子どもの死体がふろおけの中からみつかった。死体には首がなかった。首はのこぎりで切断されており死後3日ほどたっていた。その日のうちに、夫が指名手配され、やがて同じ建物内で隠れているところを逮捕された。母親と子どもの首もその男が一緒に持っていた。男が発見されたのは、彼の家ではなかった。警官が血痕をたどっていったところ彼が隠れているのを見つけたのだった。

  


Posted by ドケット at 07:11Comments(0)都市伝説

2009年04月16日

天使


「ねえ、ママ。この前、天使には羽があってお空を飛べるといったわよね」


「ええ、言ったわよ」


「さっきパパの会社にお弁当届けに行ったでしょ?ママがトイレに入っている時、パパがお席に座った綺麗なおネエちゃんに”今日も君は天使のようだ”と言ってたわよ。あのおネエちゃん、いつお空を飛ぶんでしょうね?」
























「……明日よ」


  


Posted by ドケット at 21:18Comments(0)都市伝説

2009年04月14日

何にために?

深夜、コンビニに行って帰る途中で知らない男に声をかけられた。


タキシードっぽい黒い服を着ていて、ネクタイが赤と白のストライプだった。


「こんばんは。」



男が言ったので、kも軽く会釈した。


外灯まで10メートルくらいあったので、k達の周りは薄暗い。



その表情まで確認できなかったが、kが通り過ぎようとすると男が言った。



































「ちょっと、すみません。少し血を分けて貰えませんか?」

kが「えっ?」と思って振り返ると、男は笑顔の様だった。



言い知れぬ恐怖に走り去ると、後ろから男の声が聞こえた。








「待て!」



振り返らずに家まで駆け抜け、外を確認したが男はいなかった。

  


Posted by ドケット at 11:39Comments(0)都市伝説

2009年04月11日

ある家族が登山を楽しんでいました。
その家族の中にひとりの少年がいたんですが、彼は好奇心旺盛で 家族とは離れて勝手に山道を進んでいきました。しかし彼はうっかり山道で迷ってしまい、とうとう暗くなってきて、本気で焦っていると悪いことは重なるもので、穴に落ちてしまいました。

その穴はかなり深くとても自力では登れそうにありません。助けを呼ぼうにもこんな山奥に人がいるわけもなく、彼は死を覚悟しました。
何時間たったでしょう?穴の上で落ち葉を踏む音が聞こえてきました。彼は必死に大声を張り上げ助けを求めました。すると、穴の上から一人の男性が顔を覗かせました。
その男性は何もいわず黙々とその少年を穴から救い出しました。そしてふもとまで送ってもらいました。

少年は大人になるまでその男性の姿形をなぜかハッキリと覚えていました。しかしそんな記憶も歳をとるごとに薄れていくのは言うまでもないことです。
彼が40歳になった時、再び同じ山をのぼることになりました。

しばらく山道を歩いていると山道にポッカリと大きな穴があいてるのに気付きました。なんだろう?と思いその穴を覗き込むと........。

  


Posted by ドケット at 15:33Comments(0)都市伝説

2009年04月06日

余命

医者
「非常に残念ですが、あなたの余命は少ししか残されていません」


患者
「そ、そんな…。あと、あとどのくらい生きられるんですか?」


医者
「あと10…」


患者
「10? 10何です? 10か月? 10週間?」


医者
「…8…7…6…」
  


Posted by ドケット at 10:05Comments(0)都市伝説

2009年04月03日

ドライブスルー

クルマから降りずにファーストフードが買えるドライブスルー。



店員側の方には、客からの注文を受け応えする為のマイクとスピーカーが ある。そしてその他にモニターカメラがあるのをご存知だろうか。


注文を受けるだけなら音声のみのやり取りでもいいような気がするが、
色々な意味でモニターも設置されており、客の容姿や車内の様子は判るよ うになっている。





これはそのモニターに写り込んだ霊の話である。


ファーストフード店でバイトをしているAさん。彼女はその店では一番長 いベテラン店員で、店に来る常連さんを何人も知っている。その中で必ず ドライブスルーで店を利用する男性がいる。黒塗りの高級車でやってくる ホスト系の若者。

なんか、いかにもなイメージのお客さんだ。

しかし彼女がこのお客さんを 覚えているのには他にワケがある。

それは助手席に座る女性の存在があま りにも強烈だからだ。

その女性の顔色は真っ青で、物凄い形相で男性をに らみつけているのだ。初めて店に来てその姿がモニターに写った瞬間は、 心底ゾッとしたという。まぁ、たまたまケンカでもして、それでかとも思 ったそうだが、注文を終えて、実際に商品を渡す窓口までクルマが来た時 には、その女性の姿は消えているのだ。


「あの女の人…幽霊だ…」Aさんは直感したという。だが、その男性は霊 の存在に気づく様子もなく、いたって普通な感じだ。



何度も店に訪れる男性と幽霊。Aさん自体もこの女性の霊は男性に憑いて いるのが判ってきたので、初めて見た時ほど怖くもならなくなっていた。



しかし、またその男性が店を訪れた時だった。いつものようにモニターに は恐ろしい表情の女性が写り、そして商品を窓口から渡そうとした時だっ た。



女性は消えている。男性がAさんに口を開いた。「いつも頑張ってるね、 今日は仕事何時に終わるの?」と。「いや、私は……今日はこの後10時 には…」聞かれた事をそのまま何も考えず、無意識に答えてしまった。



次の瞬間、消えていた女性の姿が再び現れた。いつもは男性をにらむ彼女 が今度はAさんをにらんでいる。戦慄が走った。そして女性は声にはなら ない口の動きでこう言った。


「やめろォ…、やめろォ…!」

幽霊に負けないくらいにAさんは顔面蒼白に。



その後ナンパしてきたこの 男性に、何と言い訳をしてこの場を取り繕ったか覚えていない程、動揺と 恐怖が彼女を支配した。



今までこの霊の怒りの矛先は男性に向いていたの に、いきなり自分に向けられたのだから。


男性は突如顔色を変えたA子さ んに対してまゆをひそめるような表情で、その場を後にしていたという事 も他の店員に肩を叩かれてそう言われるまで気付かないほどA子さんは凍り付いていたそうです。


  


Posted by ドケット at 07:20Comments(0)都市伝説