2009年04月11日

ある家族が登山を楽しんでいました。
その家族の中にひとりの少年がいたんですが、彼は好奇心旺盛で 家族とは離れて勝手に山道を進んでいきました。しかし彼はうっかり山道で迷ってしまい、とうとう暗くなってきて、本気で焦っていると悪いことは重なるもので、穴に落ちてしまいました。

その穴はかなり深くとても自力では登れそうにありません。助けを呼ぼうにもこんな山奥に人がいるわけもなく、彼は死を覚悟しました。
何時間たったでしょう?穴の上で落ち葉を踏む音が聞こえてきました。彼は必死に大声を張り上げ助けを求めました。すると、穴の上から一人の男性が顔を覗かせました。
その男性は何もいわず黙々とその少年を穴から救い出しました。そしてふもとまで送ってもらいました。

少年は大人になるまでその男性の姿形をなぜかハッキリと覚えていました。しかしそんな記憶も歳をとるごとに薄れていくのは言うまでもないことです。
彼が40歳になった時、再び同じ山をのぼることになりました。

しばらく山道を歩いていると山道にポッカリと大きな穴があいてるのに気付きました。なんだろう?と思いその穴を覗き込むと........。



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Posted by ドケット at 15:33│Comments(0)都市伝説
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