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2007年06月24日

ジャイアント・カンガルー





この写真は1978年8月にオーストラリアの
オーストラリア州西部、パースに住む
自然学者のデビット・マッキンリー氏が撮影したもの。


デビットが愛犬ジェイソンと近所の藪に散歩に行くと
突然巨大なカンガルーが藪の中から出てきたという。
大きさは3m、胴回りも人間の2倍はあったという。
カンガルーはデビットに気づき
前足を大きく広げて威嚇のポーズで近づいてきた。
その時の前足は彼のスネより大きく
ツメは8cmほどあったという。


彼は危ないと感じたが
持っていたカメラでカンガルーを撮ろうと
シャッターをきった瞬間、カンガルーが飛びついてきた。
カンガルーはツメで彼を引っかき
足にも噛み付いてきたという。
逃げようとしたがカンガルーは背中を蹴り
何度も踏みつけてきたという。
デビットはもう死んでしまうと思ったが
愛犬のジェイソンがカンガルーの尾に噛み付くと
カンガルーはすぐに逃げていき、助かったという。


通常のカンガルーは大きくても1.6m程で
後ろ足としっぽはよく発達しているが
写真のように前足が発達しているカンガルーはいないという。
オーストラリア西部には
ハイイロカンガルーが生息しているが1.5m程だという。





この写真はハイイロカンガルー。
これと比べてみても前足が以上に太い事が分かる。


このカンガルーの正体としては
ステヌルスという10万年前まで棲息していた
カンガルーではないかと考えられる。
ステヌルスは別名ジャイアント・カンガルーと呼ばれ
木の葉が主食で体長が3mあったとされている。


「カンガルー」とはアボリジニーの言葉で
「知らない」と言う意味だそうで
最初にオーストラリア大陸にやってきた西洋人に
「あれは何ですか?」と言われ
先住民のアボリジニーが「知らない」と言ったのが
カンガルーの名前の由来と言われています。
また、カンガルーがボクシンググローブを付けている
絵などがよくありますが
あれは発情期のオス同士が
メスをめぐって勝負するのですが
はじめに上半身を大きく見せるポンピングを行い
それでも決着がつかない場合に殴りあうそうで
ここからカンガルーにボクシングの
イメージがついていると思われます。


生息地 オーストラリア
オーストラリア州西部のパース近郊
体長 約3m
特徴 通常のカンガルーの倍ほどの大きさで
胴回りも人間の2倍はあり、前足が人間のスネよりも太く
前足のツメは8cmほどあったという。
正体 ステヌルス説・プロコプトドン説・(どちらも絶滅した動物)
新種のカンガルー説などがある  


Posted by ドケット at 09:22Comments(0)U M A