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2007年05月24日

サン・ジェルマン伯爵の謎



18世紀ヨーロッパ。


その人物は忽然と姿をあらわした。

「サン・ジェルマン伯爵」

彼はそう呼ばれていた。

彼はすべての言語を話すことが出来たといわれる。

彼が最初に登場するのは1710年。

フランスの音楽家ジャン・フィリップ・ラモーは彼についてこう記している。

「彼は不思議な人物だ。50歳くらいに見えるが、もっと若いかもしれないし、もっと年をとっているのかもしれない。おそろしいほど話題が豊富で、ついつい話に引き込まれる。彼と話していると、なんだか時間を超越した世界に生きているような気がしてくる」

それから約40年後、彼は現れた。

彼が現れた場所はパリの昼食会。

この時に彼と話した人物はやはり50歳前後に見えたという。

カザノヴァは彼について「回想録」の中でこう述べている。

「彼は私の度肝を抜くようなことを口にした。ダイヤを溶かしてそれから最も美しい透明度を持つダイヤを1ダースくらい作ってみせるとか、特殊な秘薬のおかげで何も食べる必要がない、などというのである。そして、本当は自分は300歳なのだともいう…」

事実、昼食会でも彼は何も口にしなかったという。

また、フランス国王ルイ15世のダイアモンドの傷を実際に直したという。

彼は昼食会で自分のことをこう話している。

「私は今から200年以上も前、スペイン国王フェルナンド5世の大臣をしていた。バビロニアにいたころは、ネブカドネザル大王が建設したバビロンの都にも行きました」

そして相手が信用しない場合はあらゆる証拠を示したという。

一説に彼は1780年前後にドイツのシュレスヴィッヒで死んだといわれている。

だが…

証拠が全くない。また、その後も発見報告が続いている。

最後に発見されたのは1822年にインドに旅立つところだった。

彼の執事のロジェはサン・ジェルマンについてこう話していた。

「ご主人様は誰にでも自分は4000歳だとおっしゃるのです。私はこちらにつとめて100歳ほどにしかなりません」

サン・ジェルマン伯爵。なんとも謎めいた話だが、若返りの秘薬を使用したという噂やタイムトリッパーなのではないかと一部では囁かれている。  


Posted by ドケット at 14:31Comments(0)怪奇 心霊

2007年05月23日

ジーナ・フォイロ






このジーナ・フォイロというUMAは
アフリカ、セネガル南部に住んでいるマティンガ族に伝わる怪物で
体長は約1.2m、コウモリの様な翼を持ち
爬虫類と人間を合わせたような凶悪な顔をしており
眼は真っ赤で、足には三本指の鉤爪があるという。
また出現するときは、大きな白い光と共に現れるという。


この怪物に遭遇した人は
ジーナ・フォイロが放つ悪臭と、真っ赤な眼を見ると
体が硬直し、息切れや鼓動が早くなるといった症状が出るという。
そして、怪物が過ぎ去るとその症状は治まるそうです。


ですが、ここからがジーナ・フォイロの恐ろしい所で
その後、ジーナ・フォイロに遭遇した人は
嘔吐、頭痛、下痢、めまいなどの症状に悩まされ
最悪の場合、衰弱死してしまうこともあると言われている。


ジーナ・フォイロの目撃例として有名なのが
セネガルに住む、ロイド・グメイナー(当時63歳)という人物の話で
1995年10月9日の晩、帰宅途中のロイドが
家の目前で爬虫類のような赤い眼をした生物とすれ違った。
その瞬間、酷い悪臭がして
そのまま体が硬直してしまったという。
そして、あまりの息苦しさにその場に倒れこんだ。


怪物が去った後、ロイドは這うように家に帰ったが
そのまま体調を崩し、毎日頭痛や吐き気、下痢に悩まされたという。
あまりにもそれらがひどいので病院に行くと
その結果、「放射線被爆症状」と診断され
一命はとりとめたが、今でも後遺症に悩まされているという。


ロイドの他にも複数の人々がジーナ・フォイロを目撃しており
頭痛などの症状を訴え、さらには亡くなった方もおられるそうです。


また、セネガルだけでなくアメリカでも目撃されており
カリフォルニア州、ロサンゼルスの
アンテロープバレーという軍の産業地帯が密集している所では
1992年から奇妙な発光体の出現と共に
爬虫類のような怪物が飛び回る姿が何度も目撃されているという。


ジーナ・フォイロの正体としては
怪しい発光体と共に現れる事から
UFOや宇宙人と関係があるのではないかとされ
エイリアン・アニマルではないかと考える方もおられます。
その裏づけとして、ジーナ・フォイロが
突然出現、消滅する点や
壁などの障害物を通り抜けたという証言があります。
また、テレポートが出来るとも言われています。


ですが、最近ではコウモリが正体ではないかと考えられており
オオコウモリだと体長は50cm程ですが
翼開張が2mを超す固体もいるそうで
十分に見間違えたりする可能性はあると思います。
(セネガルにはエジプシャンルーセットオオコウモリという
オオコウモリがいるそうで、詳細は調べたのですが分かりませんでした。)
また、コウモリは人間に対して危険なウィルスを宿している場合があり
実際にコウモリが原因とされたウィルスで死者が出たこともあります
生息地 アフリカ、セネガル南部・
アメリカ、カリフォルニア州のロサンゼルス北部
体長 約1.2m
特徴 爬虫類と人間を合わせた様な顔に
赤い眼をしており、コウモリの様な翼。
足は三本指で鉤爪を持っている。
白い光と共に姿を現し、空を飛び回る。
遭遇すると体が硬直し、動悸が激しくなる。
雨の日や雨季には全く現れない。

正体 エイリアン・アニマル説・
コウモリの誤認説・未知の飛行生物説などがある。  


Posted by ドケット at 14:08Comments(0)U M A

2007年05月22日

ブルーストンウォーク事件





1979年1月4日、イギリスのバーミンガム近くにあるブルーストンウォークに光り輝く宇宙人が現れました。
出勤する夫を見送ったジーン・ヒングリー夫人は、庭にオレンジ色に輝く奇妙な物体を見つけました。
気味の悪くなった夫人は家の中に入ってしまいました。
それから数分後、「ジ―ッ」という変な音が聞こえてきたので、夫人が音のする方を見ると、そこには3人の宇宙人がいたのです。
その宇宙人は身長1メートル10センチ程で体が細く、空中にふわふわと浮いていたそうです。
背中には水玉模様の大きな羽根が美しく虹色に輝き、頭には透明のヘルメットを被り、顔は白く、目は大きく真っ黒で、耳や鼻は無く、口は細い線だったそうです。
彼らは不思議な魅力的なオーラを発していて、夫人はまるで天国にいるような気分だったそうです。
彼らは家具などに手を触れ、調べている様でしたが、最も興味を示したのは、出しっ放しになっていたクリスマスツリーであったそうです。
ヒングリー夫人が彼らに何処から来たのか尋ねると、「ピ―ッ」という音がして、英語で「私達は天からやってきました。これまでにアメリカやオーストラリアやニュージーランドを訪れましたが、誰も私達に興味を示しませんでした。この土地には以前も来たことがあります。そのうちまたやってきます。」と語ったそうです。
彼らはすっかりくつろいでいましたが、ヒングリー夫人がタバコに火をつけた途端、大慌てで庭に出て行きました。
オレンジ色の光を発す物体に彼らが乗り込むと、二度閃光を放って上昇し、瞬く間に飛び去ったそうです。
彼らが手を触れた時計やラジオは止まっており、ヒングリー夫人は彼らから発せられていた輝きの所為で、目に全治1週間の炎症を負ったそうです。  


Posted by ドケット at 16:08Comments(0)U F O  異星人

2007年05月21日

彼のノック

A子と彼氏のB男、友人で同じくカップルのC子とD男の4人で登山を計画していて、
初日は車で山小屋まで行き一泊してから登山する計画だった。

全員で行きたかったが、彼氏のB男は用事があるため、バイクで遅れて山小屋に着くことになった。
A子はD男の運転する車にC子と一緒に乗り、B男よりも一足先に山小屋へ向かって山道を登っていた。

最初のうちは二人と話をして盛り上がっていたが、ついウトウトして眠ってしまった……

気がつくともう山小屋だった。どうやら寝てしまったらしい。
体を起こして辺りを見回すとC子とD男が真剣な面持ちで立っていた。

「どうしたの?」
二人の異常な雰囲気にA子は問いかけた。
「A子、気をしっかり持ってくれよ。実はなさっき警察から連絡があってバイクで途中まで来ていたB男が山道から落ちて死んだらしい。」
「そんな……」
A子は絶句した。自分の一番大切な彼が事故で死んでしまうなんて……

ショックを受けたままA子はひとりひざを抱えて塞ぎこんでいた。

そして夜、山小屋のドアが乱暴にノックされた。

「おい!A子あけてくれ!」

B男の声だ!A子は開けようとしたがC子とD男が引きとめた。
「だめだA子、B男は死んでいるんだぞ!きっと幽霊だろう。君を連れて行こうとしているんだ。ゼッタイにドアを開けちゃいけない!」
二人は強い口調でA子を諭した。

しかしドアをノックする音はさらに続いた。
「たのむ!A子いるんだろ!?開けてくれお願いだ!」
B男の声が聞こえる。B男を見たい、もう一度会いたい…
A子は二人の制止を振り切ってそのドアを開けた。彼の待っているドアを…


―次の瞬間、景色が変わった。
白い天井が見える。そして目を赤くはらしたB男の顔が見えた。
「A子・・・よかった本当によかった……」
BはそういってA子を抱きしめた。

訳のわからないでいるA子にB男は事情を語り始めた。
それによると事故に遭ったのはA子とC子、D男の車の方で崖から転落して
A子は一晩病院のベッドで生死の境をさまよっていたという。

「C子とD男は死んだよ。即死だったってさ。」
B男はぽつりと言った。
A子が先ほど見たことを話すと一言、
「あいつらもさびしかったんだろうなあ。おまえを連れて行こうとしたのかもしれない。」


死者が道連れにしようとするパターンは多くありますが、この話はそれにひねりを加えた良作だと思います。
よく出来ているため、芸能人のなかにはこの話を「友達の実体験」として語る人もいるようです。  


Posted by ドケット at 14:50Comments(0)都市伝説

2007年05月20日

バッツカッチ





1994年4月17日の午後9時半頃
ブライアン・キャンフィールドという人が
アメリカ、ワシントン州のカスケード山脈付近を
軽トラックで走行中に突然車のエンジンが止まった。
仕方がないので彼が車を降りようとした時に
目の前に空から謎の怪物が降りてきたという。


この怪物は体長約7m、人間の様な体つきで
頭部はオオカミ、背中にはコウモリの様な翼を持っており
全身灰色の毛で覆われていて、足にはかぎ爪があるという。


怪物はブライアンを3分ほど睨んだ後
山の方向へ飛び去ったという。
そして車の機能は怪物が飛び去った数分後に回復したという。
この事件の数日前からカスケード山脈付近では
聞きなれない獣の鳴き声が住民に確認されている。


また、ブライアンは怪物が飛び去った後にダークグリーンの
政府専用ヘリコプターが飛んでいったと証言しており
実際に現場近くには政府の謎の工場もあるので
怪物は政府と何か関係があるのではないかと考える学者もいる。


この名前の由来はコウモリの「バット」と
雪男の「サスカッチ」を合わせて「バッツカッチ」となった。



生息地 アメリカ、ワシントン州の
カスケード山脈、レイニア山付近
体長 約7m
特徴 人間の様な体つきで頭部はオオカミ
背中にはコウモリの様な翼を持っている。
全身灰色の毛で覆われていて、足にはかぎ爪がある。
目の色は黄色で車などの電気系統を狂わせる。
正体 軍の開発したバイオ生物説など  


Posted by ドケット at 14:40Comments(0)U M A

2007年05月19日

カエル男




カエル男とは、アメリカ版カッパともいわれているUMAで、カエルとヒューマノイドのハイブリッド的容姿が特徴です。アメリカ、オハイオ州のラブランドで目撃されたことから、通常海外ではラブランド・フロッグと呼ばれており、カエル男 (Frog man) という呼び方は日本の固有の呼び方です。

「アメリカ版カッパ」と言っても、特に背中に甲羅が付いていたり、頭に皿がのっかっていたりするわけではありません。甲羅の代わりに背中にはトカゲのようなギザギザのヒレのようなものがついていたようです。

体長は1.2メートルほどと人間よりも小柄です。クビに相当する部分は判別出来ず、頭部が胴体にそのままくっついたような体形で、かつ手足には水かきのようなものが付いていたといわれており、まさにカエルといった感じです。

さてカエルそっくりな体形ということで気になることがあります。カエルを二本足で立たせようとしても、身体が寸胴な割りには足が貧弱でとても立たせることが出来ません。まぁ彼等自身、二本足で立つ気も全然ないので仕方がありませんが。

カエル男にもそれは当てはまるのですが、不思議なことに目撃情報では二足歩行していたといわれています。

1955年には一度に3匹のカエル男が、1972年には河川の近くで警官によって目撃されています。

カエルのような体形をしておりますが、実際、驚くととっさに川の中に逃げ込むといわれており、やはり水中で暮らしている、といわれています。  


Posted by ドケット at 16:07Comments(0)U M A

2007年05月18日

 地獄の声が聞こえる穴

インドネシアのスマトラ島北部プラスタギ高原の中央にある、標高2145mの休火山シバヤック山の南側中腹には、「スアラ・ナラカ」と呼ばれる、この土地の言葉で"地獄の声"を意味する巨大な穴が存在する。
直径約2km、最も深い所が300mにもなるスリ鉢状の穴だ。
古くから地元の人々の間では、「命が惜しければスアラ・ナラカには近づくな。あそこには悪魔が住んでいる。地獄の声が聞こえて、恐ろしい死を遂げるぞ」と言い伝えらているという。
周囲には草も生えず、動物も怯えて近づかないこの穴に、1956年、アメリカの探険隊が始めて挑戦した。
隊員は総勢9人で、地上では7人が待機し、長いザイルを利用して、地質技師のギルバートと測量士のフレーデルの2人が穴の底へ降りる事になった。
まず、フレーデルが降りていった。
穴の斜面は普通の砂地で、毒性の物質等は含まれてなく、かなり下の方には横穴が蜂の巣の様に並んでいたそうだ。
しかし、1分程すると、急にフレーデルの悲鳴が聞こえた為、やむなく調査は中断された。
地上に引き上げられたフレーデルの顔は真っ青で、そのうち彼は頭を抱え込んで倒れてしまったという。
隊員達の間に言い知れぬ不安が芽生えつつも、仕方なく今度はギルバートが調査を続行する事になった。そして、降下して約5分後、ついにギルバートは穴の底に到着したのだ。
ところが、彼もフレーデルと同様に悲鳴をあげた。
すぐに地上に引き上げられたギルバートは、全身砂まみれになって気絶しており、意識が回復してからも正気に戻る事はなかったという。
その後、病院で精密検査を受けた結果、彼の耳の三半規管が完全にやられている事が分かったそうだ。
人間は三半規管が正常に働かないと、平衡感覚が失われ、まっすぐ立つ事が出来ず、寝ていても周囲の風景が回転して見えたりするので、頭がおかしくなってしまうという。
一体ギルバートの身に何が起きてそうなったのかは不明だが、専門家の意見では、スアラ・ナラカの穴の底には、人間の耳を一瞬にして破壊する程の、異常な高サイクル音波が発生しており、蜂の巣の様な無数の横穴やスリ鉢状の穴に音が反響し合い、異常な変化をきたしているのではないかという事だ。しかし、詳しい事は未だに分かっていない。  


Posted by ドケット at 15:28Comments(1)怪奇 心霊