2007年05月19日
カエル男

カエル男とは、アメリカ版カッパともいわれているUMAで、カエルとヒューマノイドのハイブリッド的容姿が特徴です。アメリカ、オハイオ州のラブランドで目撃されたことから、通常海外ではラブランド・フロッグと呼ばれており、カエル男 (Frog man) という呼び方は日本の固有の呼び方です。
「アメリカ版カッパ」と言っても、特に背中に甲羅が付いていたり、頭に皿がのっかっていたりするわけではありません。甲羅の代わりに背中にはトカゲのようなギザギザのヒレのようなものがついていたようです。
体長は1.2メートルほどと人間よりも小柄です。クビに相当する部分は判別出来ず、頭部が胴体にそのままくっついたような体形で、かつ手足には水かきのようなものが付いていたといわれており、まさにカエルといった感じです。
さてカエルそっくりな体形ということで気になることがあります。カエルを二本足で立たせようとしても、身体が寸胴な割りには足が貧弱でとても立たせることが出来ません。まぁ彼等自身、二本足で立つ気も全然ないので仕方がありませんが。
カエル男にもそれは当てはまるのですが、不思議なことに目撃情報では二足歩行していたといわれています。
1955年には一度に3匹のカエル男が、1972年には河川の近くで警官によって目撃されています。
カエルのような体形をしておりますが、実際、驚くととっさに川の中に逃げ込むといわれており、やはり水中で暮らしている、といわれています。