2008年02月22日
スピード離婚
スチュワーデスと結婚しスピード離婚した某元野球選手の離婚原因の噂。
元プロ野球選手の妻は結婚したときすでに妊娠しており結婚後数ヶ月で出産を迎えた。
初の出産ということで奥さんを勇気付けながら見守ったところ産まれてきた子供がなんと黒人だったらしい。もちろん夫妻共にれっきとした日本人である。
夫は呆然としながらも妻に「とりあえずお疲れ」と声を掛けたとか・・
元プロ野球選手の妻は結婚したときすでに妊娠しており結婚後数ヶ月で出産を迎えた。
初の出産ということで奥さんを勇気付けながら見守ったところ産まれてきた子供がなんと黒人だったらしい。もちろん夫妻共にれっきとした日本人である。
夫は呆然としながらも妻に「とりあえずお疲れ」と声を掛けたとか・・
2008年02月21日
デートの約束
突然彼女からメールが来なくなった。
何度メールしても返事が返ってこない。
嫌われたのかと思い一人へこんでいると、一ヶ月くらいして急に彼女からメールが来た。
「久しぶり!急なんだけど一緒に行きたい所があるんだ」
女の子特有の気まぐれ?などと思いつつも俺は喜んでOKした。
「どこで会う?」
「○○海岸で会おっ」
「了解!」
「でも私今、足がないから…」
「大丈夫!俺車あるから!」
「じゃ今週の日曜日にしよっ」
…って感じでデートの約束をした。
そして日曜日、待ち合わせ場所は○○海岸だったけど、俺は彼女を驚かそうと思い早めに家を出て彼女の家まで迎えにいった。
ピンポーン…チャイムをならすとお母さんらしき人が出てきた。
「どちら様ですか?」
「ああ僕は友達で…今日娘さんと遊ぶ約束を…」
「あの…娘は一ヶ月前…交通事故で死んだんですけど…」
…お母さんの話によると、その子は一ヶ月前ひき逃げに会い足を踏み潰され出血多量で死んだんだそうだ。
だからあのとき…
…「私今、足無いから」…
もし俺が○○海岸に行っていたら…
…「一緒に行きたい所があるんだ」…
何度メールしても返事が返ってこない。
嫌われたのかと思い一人へこんでいると、一ヶ月くらいして急に彼女からメールが来た。
「久しぶり!急なんだけど一緒に行きたい所があるんだ」
女の子特有の気まぐれ?などと思いつつも俺は喜んでOKした。
「どこで会う?」
「○○海岸で会おっ」
「了解!」
「でも私今、足がないから…」
「大丈夫!俺車あるから!」
「じゃ今週の日曜日にしよっ」
…って感じでデートの約束をした。
そして日曜日、待ち合わせ場所は○○海岸だったけど、俺は彼女を驚かそうと思い早めに家を出て彼女の家まで迎えにいった。
ピンポーン…チャイムをならすとお母さんらしき人が出てきた。
「どちら様ですか?」
「ああ僕は友達で…今日娘さんと遊ぶ約束を…」
「あの…娘は一ヶ月前…交通事故で死んだんですけど…」
…お母さんの話によると、その子は一ヶ月前ひき逃げに会い足を踏み潰され出血多量で死んだんだそうだ。
だからあのとき…
…「私今、足無いから」…
もし俺が○○海岸に行っていたら…
…「一緒に行きたい所があるんだ」…
2008年02月20日
幽霊騒動
四国地方某トンネル付近で幽霊騒ぎが起きた。
暫くしてその幽霊の正体はみかん農家のオヤジがみかん泥棒が近寄らないように白いシーツを被って歩き回るという自作自演の幽霊騒動だったことが発覚。
その話が有名になってから数週間後。一台の車がそこを通る時に助手席の男が名物となっている白いシーツのオヤジを発見。
「あのオヤジもうばればれなのに。まだ続けてるのか・・」
すると運転席の男が青ざめた顔で
「見たのか?オヤジがやっていたのがばれたのはその姿で車に撥ねられたからだぞ。たしか打ち所が悪くてそのまま死んだはず・・」
そのトンネル付近には今でも白いシーツをかぶった何物かが現れる。
暫くしてその幽霊の正体はみかん農家のオヤジがみかん泥棒が近寄らないように白いシーツを被って歩き回るという自作自演の幽霊騒動だったことが発覚。
その話が有名になってから数週間後。一台の車がそこを通る時に助手席の男が名物となっている白いシーツのオヤジを発見。
「あのオヤジもうばればれなのに。まだ続けてるのか・・」
すると運転席の男が青ざめた顔で
「見たのか?オヤジがやっていたのがばれたのはその姿で車に撥ねられたからだぞ。たしか打ち所が悪くてそのまま死んだはず・・」
そのトンネル付近には今でも白いシーツをかぶった何物かが現れる。
2008年02月19日
水筒の手紙
ある日川に釣りに行ったそうです。その時はいつも行く場所では無く川の奥の方に行ったとか。
で、釣り糸垂らしてたら、ふと川に目をやったら川底から何か水筒の様な物が突き出てる。気になって釣竿を置いて引っ張り出しました。
大分古い物の様で金属製、蓋もさび付いて開けるのに苦労しました。
やっと蓋を開けて中を見たら、クシャクシャに丸められた紙を入ってたそうです。開けて、紙を広げたらこんな事が書いてました。
「男女4人でキャンプに行き、洞窟の中に探検しに行きました。奥の方に入りすぎて出口が判らなくなりました。食料もつこうとしてます。もうどうしようも無いと思ってたら湧き水が出てる場所を見つけ、水が出てる小さな穴に手紙を入れた水筒を入れました。
恐らくこの外の川に続いてる筈です。この手紙を見つけた人は助けをよこして下さい。お願いします。」
と。
そしてその手紙に書かれた月日は…「1926年、8月3日」
で、釣り糸垂らしてたら、ふと川に目をやったら川底から何か水筒の様な物が突き出てる。気になって釣竿を置いて引っ張り出しました。
大分古い物の様で金属製、蓋もさび付いて開けるのに苦労しました。
やっと蓋を開けて中を見たら、クシャクシャに丸められた紙を入ってたそうです。開けて、紙を広げたらこんな事が書いてました。
「男女4人でキャンプに行き、洞窟の中に探検しに行きました。奥の方に入りすぎて出口が判らなくなりました。食料もつこうとしてます。もうどうしようも無いと思ってたら湧き水が出てる場所を見つけ、水が出てる小さな穴に手紙を入れた水筒を入れました。
恐らくこの外の川に続いてる筈です。この手紙を見つけた人は助けをよこして下さい。お願いします。」
と。
そしてその手紙に書かれた月日は…「1926年、8月3日」
2008年02月18日
マフラー
ある小学校に、一年中赤いマフラーをつけている少女がいた。
ある日、同じクラスの少年がその少女に、
「おい、何でいつもマフラー着けてるんだ?」
と聞いた。すると少女は、
「あなたが私と同じ中学校に行ったら、教えてあげる。」
と言った。
少女と少年は2人とも受験をせず、同じ中学校に入った。同じクラスだった。
ある日、少年が少女に、
「約束どおり教えてくれよ。何でいつもマフラー着けてるんだ?」
と聞いた。すると少女は、
「あなたが私と同じ高校に行ったら、教えてあげる」
と言った。
少女は偏差値が高い学校に入り、少年も彼女に理由を聞くためだけに受験し、同じ高校に入った。同じクラスだった。
入学式の日、少年が少女に、
「お前、何でいつもマフラー着けてるんだよ?」
と聞いた。すると彼女は、
「あなたが私と同じ大学に行ったら、教えてあげる」
と言った。
2人は偏差値の高い同じ大学に入った。同じ学科だった。
いつしか2人は付き合い始めた。仲が良く、ほとんど公認のカップルだった。
2人は大学を卒業し、同じ会社に就職した。
やがて結婚し、同じ家で暮らすようになった。
ある日、男は女に、ふと、何の気なしに、
「なあ、お前、何でいつもマフラー着けてるんだっけ?」
と聞いた。すると女性は、
「そうね。そろそろ教えてあげる」
と言った。そして、始めてマフラーを外した。
すると、
彼女の首が、ごろん、と床に落ちた。
男は戦慄し、その場に凍りついた。
「あなたも、私と同じにしてあげる」
首が言った。そして、赤いマフラーを持った体が動いた。
次の瞬間、男の首には赤いマフラーが巻かれ、「それ」が物凄い力で引っ張られた。
男の首が千切れた。
ごろん、と床に落ちるはずの首が、落ちなかった。
彼の首に青いマフラーが巻かれて、分かれた体と首をつなぎ止めていた。
それからも、もちろん今も、赤いマフラーをいつも着けている女性と、青いマフラーをいつも着けている男性は、同じ家で、いつもと変わらず暮らしている。
ある日、同じクラスの少年がその少女に、
「おい、何でいつもマフラー着けてるんだ?」
と聞いた。すると少女は、
「あなたが私と同じ中学校に行ったら、教えてあげる。」
と言った。
少女と少年は2人とも受験をせず、同じ中学校に入った。同じクラスだった。
ある日、少年が少女に、
「約束どおり教えてくれよ。何でいつもマフラー着けてるんだ?」
と聞いた。すると少女は、
「あなたが私と同じ高校に行ったら、教えてあげる」
と言った。
少女は偏差値が高い学校に入り、少年も彼女に理由を聞くためだけに受験し、同じ高校に入った。同じクラスだった。
入学式の日、少年が少女に、
「お前、何でいつもマフラー着けてるんだよ?」
と聞いた。すると彼女は、
「あなたが私と同じ大学に行ったら、教えてあげる」
と言った。
2人は偏差値の高い同じ大学に入った。同じ学科だった。
いつしか2人は付き合い始めた。仲が良く、ほとんど公認のカップルだった。
2人は大学を卒業し、同じ会社に就職した。
やがて結婚し、同じ家で暮らすようになった。
ある日、男は女に、ふと、何の気なしに、
「なあ、お前、何でいつもマフラー着けてるんだっけ?」
と聞いた。すると女性は、
「そうね。そろそろ教えてあげる」
と言った。そして、始めてマフラーを外した。
すると、
彼女の首が、ごろん、と床に落ちた。
男は戦慄し、その場に凍りついた。
「あなたも、私と同じにしてあげる」
首が言った。そして、赤いマフラーを持った体が動いた。
次の瞬間、男の首には赤いマフラーが巻かれ、「それ」が物凄い力で引っ張られた。
男の首が千切れた。
ごろん、と床に落ちるはずの首が、落ちなかった。
彼の首に青いマフラーが巻かれて、分かれた体と首をつなぎ止めていた。
それからも、もちろん今も、赤いマフラーをいつも着けている女性と、青いマフラーをいつも着けている男性は、同じ家で、いつもと変わらず暮らしている。
2008年02月17日
キャベツの千切り
都心のとあるアパートに、男が一人暮らししていました。
男の住んでいる2階の角部屋は、「出る」と噂のあるいわくつきの部屋で、家賃が安いにも関わらず広々としたリビングにシャワーやトイレも付いています。
霊の存在を全く信じない男にとってはこの上ない好都合の家でした。
そんなある晩、仕事で疲れきって帰ってきた男は食事もとらず布団に潜り込みそのまま寝入ってしまいました。
どれだけ眠ったでしょうか。
男は奇妙な夢にうなされていました。暗闇の中台所で誰かがもの凄い勢いスピードでキャベツを千切りにしているのです。
何故だか顔は見えないのですが、その荒々しい包丁をまな板にぶつける音は、人を斬る様な殺気すら放つほどでした。
そんな夢を永遠と見続けたように、男は
ハッ!!
と飛び起きました。
時計の針は朝の7時を指していました。
「なんだ夢か…」
汗をぬぐい、気を落ち着かせようと洗面所に顔を洗いに行こうとした時、ふいにあるものに目が留まりました。
机の上に、皿いっぱい特盛りに積まれてたキャベツの千切りが置いてあったのです。
その瞬間、男は背筋が凍りつきました。そして初めて昨晩の出来事が夢ではなかった事に気が付いたのです。男は飛ぶように大家のいる部屋に向かいました。
大家は以前男の住んでいた住人と仲が良かったらしく、こんな話をしてくれました。
男が来る前の2階の角部屋には若い男女の夫婦が暮らしており、妻は毎日帰りの遅い夫にイラ立ちながらずっとキャベツを千切りにして待っていたそうです。
その後二人は喧嘩になり、夫が妻を刺して殺害し署に連行されていったという話でした。
その話を聞いて翌日、男はアパートを後にしたそうです。
男の住んでいる2階の角部屋は、「出る」と噂のあるいわくつきの部屋で、家賃が安いにも関わらず広々としたリビングにシャワーやトイレも付いています。
霊の存在を全く信じない男にとってはこの上ない好都合の家でした。
そんなある晩、仕事で疲れきって帰ってきた男は食事もとらず布団に潜り込みそのまま寝入ってしまいました。
どれだけ眠ったでしょうか。
男は奇妙な夢にうなされていました。暗闇の中台所で誰かがもの凄い勢いスピードでキャベツを千切りにしているのです。
何故だか顔は見えないのですが、その荒々しい包丁をまな板にぶつける音は、人を斬る様な殺気すら放つほどでした。
そんな夢を永遠と見続けたように、男は
ハッ!!
と飛び起きました。
時計の針は朝の7時を指していました。
「なんだ夢か…」
汗をぬぐい、気を落ち着かせようと洗面所に顔を洗いに行こうとした時、ふいにあるものに目が留まりました。
机の上に、皿いっぱい特盛りに積まれてたキャベツの千切りが置いてあったのです。
その瞬間、男は背筋が凍りつきました。そして初めて昨晩の出来事が夢ではなかった事に気が付いたのです。男は飛ぶように大家のいる部屋に向かいました。
大家は以前男の住んでいた住人と仲が良かったらしく、こんな話をしてくれました。
男が来る前の2階の角部屋には若い男女の夫婦が暮らしており、妻は毎日帰りの遅い夫にイラ立ちながらずっとキャベツを千切りにして待っていたそうです。
その後二人は喧嘩になり、夫が妻を刺して殺害し署に連行されていったという話でした。
その話を聞いて翌日、男はアパートを後にしたそうです。
2008年02月16日
留守電メッセージ
6月の終わり頃、アパート暮らしの大学生が、腐乱死体の状態で発見されました。
兄の勝巳さんが呼ばれ、身元確認に続いて、留守電のメッセージが再生されました。
3月14日-母親から思い出話、途中で切れる。
3月16日-友人から旅行の誘い。
3月21日-父親から祖父が会いたがってる旨。
4月25日-友人から大学に顔を出せと。
5月1日-母親から勝巳に連絡しろと。
そこでテープが終わり、
「ご両親からの電話はいつも深夜2時過ぎですな」
と刑事がつぶやくと、勝巳さんがうなずいてから言いました。
「両親は、僕らが小さい頃に死にました…」
兄の勝巳さんが呼ばれ、身元確認に続いて、留守電のメッセージが再生されました。
3月14日-母親から思い出話、途中で切れる。
3月16日-友人から旅行の誘い。
3月21日-父親から祖父が会いたがってる旨。
4月25日-友人から大学に顔を出せと。
5月1日-母親から勝巳に連絡しろと。
そこでテープが終わり、
「ご両親からの電話はいつも深夜2時過ぎですな」
と刑事がつぶやくと、勝巳さんがうなずいてから言いました。
「両親は、僕らが小さい頃に死にました…」