2007年07月29日

ラーメン屋

一人の女子高生が部活で遅くなり暗い夜道を歩いていました。部活で頑張った後だったので彼女のおなかはペコペコ。ふと前の道を見ると一台のラーメン屋台を見つけました。女子高生は食べて帰ろうと屋台に行き座りました。そして注文しようと店主の顔を見て彼女はギョッとしました。店主のおじさんの顔がドロドロに溶けて目がこぼれ落ちていました。女子高生は逃げようとたちあがりました。すると店主がこう言いました「おかしいなあ…人間がこの店の事見えるなんて…ここは死人が来る店なんだよ。死人にしか見えないんだ…ああそうか、お前さん、もうじき死ぬんだな。死期が近い人間がたまに来ることがあるんだよ……さて、何にします?お客さん。」


同じカテゴリー(怪奇 心霊)の記事画像
地球空洞説
勝手に動く石
メアリ・セレステ号
サン・ジェルマン伯爵の謎
 ポルターガイスト
同じカテゴリー(怪奇 心霊)の記事
  (2009-06-29 12:48)
 いわく付き物件 (2009-06-02 07:14)
 赤いもの (2009-05-27 07:11)
 なぞなぞ (2009-05-23 08:53)
 踏み切りの女の子 (2009-05-07 10:37)
 ノック (2009-04-29 15:26)

Posted by ドケット at 08:08│Comments(0)怪奇 心霊
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。