2008年11月09日

ベビーシッター

モントリオールの大きな屋敷で2人の子供の面倒を見るベビーシッターがいたんだ。










ベビーシッターが2階で子供を寝かしつけ下でTVを見ていると突然、電話が鳴った。








受話器をとると不気味な男の声がしたんだ。









「俺はルーシー・モノストーンだ」











と言ったんだって。




















ルーシー・モノストーンはその頃はもう殺人鬼としてとても有名だった。











ベビーシッターはいたずらだと思って電話を切ると、またかかってきて同じことを言 う。

















ベビーシッターは腹を立てて、オペレーターに電話をして事情を話した。そして、次にかかってきたら電話の相手を逆探知するように頼んだ。



















そして、再び電話がかかってきた。





















ベビーシッターはオペレーターに言われた通り、電話を長引かせてから切った。

















男は
「俺は、ルーシー・モノストーン、たった今どこかのガキを殺したところだ」と言った。




























電話を切るとすぐにオペレーターから電話があって、慌てた声で
「今すぐ家を出なさい」とオペレータは言います。








なんと電話はその家の2階からかかってきたって言うんだ。









































ベビーシッターが電話を切ってふと振り返ると包丁を血でべっとりと染めた男が立っていた。男は
「俺は、ルーシー・モノストーンだ」
と電話と同じ声で言った。


















































けれども、ベビーシッターはこう言ったんだ。
































































































「いいえ、あんたは偽物よ、だってあたしがルー シー・モノストーンだもの」
次の日、その家の2階で殺された2人の子供と見知らぬ男の死体がみつかりベビーシッターの姿はなかったって話だ。


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Posted by ドケット at 16:25│Comments(0)都市伝説
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