2007年12月13日

ある家庭の5歳になる長女が毎日のように奇妙な絵を描くようになった。

その家庭は母子家庭で母親が仕事から帰るといつも娘は一人もくもくと絵を描いている。

絵の内容はごちゃごちゃした赤い大きな丸の中に黒い丸が二つ。

そしてその下に大きめの黒い丸が一つ。

一度や二度ならまだしも毎日そんな絵を描かれたらさすがに気味が悪い。

どうしてもその絵の事が気になった母親はある日娘に聞いてみた。

「ねえ…いつも何の絵を描いているのかな?お母さんに教えて」

娘は無視して描き続ける。

頭にきた母親は声を荒立てる。

「言いなさい!何の絵を描いてるの?」

ようやく娘が口を開いた。

「お母さんが死ぬときの顔」


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Posted by ドケット at 12:14│Comments(0)都市伝説
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