2007年09月23日
殺人鬼
オーストラリアの大学に留学していたK子さんは、夏休みを叔父の家で
過そうとハイウェーを車でとばしていた。
途中で運悪くタイヤがパンクしてしまった為、車を脇に止めてタイヤ
交換を始めようとしたK子さんは、しばらく車を走らせながら辺りに
細心の注意を払っていた。
実はこの半年の間にハイウェーで女性ばかり3人が惨殺される連続殺人事件
が起こっており、マスコミも『ハイウェーの殺人鬼』と名づけて騒ぎになっ
ていたのである。犯人は未だ捕まっておらず、警察もハイウェーで不用意
に車を止めてはいけないと注意を促していた。
給油所を見つけたK子さんは、車を近づけてガッカリした。閉鎖中とある。
店内に行って見たがやはり誰も居ない。次の給油所まで100kmもある。
せめて電話がないかと探したが、撤去されていた。
(仕方がない。早く交換しないと暗くなってしまう)
K子さんは車に戻り、タイヤ交換を始めた。経験のあるK子さんは30分程
で交換を済ませてホッとしていた所、後ろから一台の大型バンがやって来た。
バンはK子さんの車の横でスピードを緩めたかと思うと
50m程前方で停止した。
バンから男が出て来た。男はK子さんの車を指差して「大丈夫か」と言う。
男の喋る英語はナマリがきつく、よく聞き取れなかったが「タイヤ交換を
終えたので大丈夫。ありがとう」とK子さんは答えた。
男はジッとK子さんを見つめて「オレの車で送るから乗れ」とかいう意味
のことを言った。
(とんでもない。見知らぬ男の車になんか絶対乗れるものか)恐くなった
K子さんは、慌てずに自分の車に近付いた。
すると男は車から離れて、こちらへ走ってくる。よく見えなかったが手に
ピストルを持っている様にも見えた。
すぐさま車に飛び込んだK子さんは、急発進で男から逃れた。
なんて事だ。まさか自分が『ハイウェーの殺人鬼』に出会うなんて。
バックミラーを見ると男もバンに飛び乗って追いかけてくる。
後ろからバンがクラクションを鳴らし、ライトを点滅させてくる。
バックミラーを覗くと男が運転席から何やら叫んでいた。
もう間違いない。あいつは『ハイウェーの殺人鬼』だ。
次の給油所は確か100km程先だ。それまでバンを引き離す自信が
無くなり掛けていたK子さんは、前方のハイウェーからそれた場所に
農家を見つけた。人の居る場所までは行けば、あいつも諦めるだろうと
K子さんは急ハンドルでハイウェーから出た。
後ろを振り返ったK子さんはゾッとした。バンが付いて来るのだ。
農家はもう目の前だった。ゲートを突き破って農家の庭に入ったK子さんは
車を止めて大声で助けを求めた。
家から男が出て来た。ゲートを壊されて激怒している男にK子さんは
変な男に追いかけられている、もしかすると『ハイウェーの殺人鬼』かも
しれないと説明した。
ビックリしている男とK子さんの前に、例のバンがやって来た。
男が「銃を持って来い!」と家の中に叫ぶと、奥さんが猟銃を持って出て来た。
バンから出て来た男は「オレじゃない、オレじゃない」と叫んでいた。
K子さんを指差して「アンタの車の中だ」と言う。
農家の夫婦とK子さんが、K子さんの車を覗くと後部シートの下に長髪の
白人の男が横たわってジッと見上げていた。
過そうとハイウェーを車でとばしていた。
途中で運悪くタイヤがパンクしてしまった為、車を脇に止めてタイヤ
交換を始めようとしたK子さんは、しばらく車を走らせながら辺りに
細心の注意を払っていた。
実はこの半年の間にハイウェーで女性ばかり3人が惨殺される連続殺人事件
が起こっており、マスコミも『ハイウェーの殺人鬼』と名づけて騒ぎになっ
ていたのである。犯人は未だ捕まっておらず、警察もハイウェーで不用意
に車を止めてはいけないと注意を促していた。
給油所を見つけたK子さんは、車を近づけてガッカリした。閉鎖中とある。
店内に行って見たがやはり誰も居ない。次の給油所まで100kmもある。
せめて電話がないかと探したが、撤去されていた。
(仕方がない。早く交換しないと暗くなってしまう)
K子さんは車に戻り、タイヤ交換を始めた。経験のあるK子さんは30分程
で交換を済ませてホッとしていた所、後ろから一台の大型バンがやって来た。
バンはK子さんの車の横でスピードを緩めたかと思うと
50m程前方で停止した。
バンから男が出て来た。男はK子さんの車を指差して「大丈夫か」と言う。
男の喋る英語はナマリがきつく、よく聞き取れなかったが「タイヤ交換を
終えたので大丈夫。ありがとう」とK子さんは答えた。
男はジッとK子さんを見つめて「オレの車で送るから乗れ」とかいう意味
のことを言った。
(とんでもない。見知らぬ男の車になんか絶対乗れるものか)恐くなった
K子さんは、慌てずに自分の車に近付いた。
すると男は車から離れて、こちらへ走ってくる。よく見えなかったが手に
ピストルを持っている様にも見えた。
すぐさま車に飛び込んだK子さんは、急発進で男から逃れた。
なんて事だ。まさか自分が『ハイウェーの殺人鬼』に出会うなんて。
バックミラーを見ると男もバンに飛び乗って追いかけてくる。
後ろからバンがクラクションを鳴らし、ライトを点滅させてくる。
バックミラーを覗くと男が運転席から何やら叫んでいた。
もう間違いない。あいつは『ハイウェーの殺人鬼』だ。
次の給油所は確か100km程先だ。それまでバンを引き離す自信が
無くなり掛けていたK子さんは、前方のハイウェーからそれた場所に
農家を見つけた。人の居る場所までは行けば、あいつも諦めるだろうと
K子さんは急ハンドルでハイウェーから出た。
後ろを振り返ったK子さんはゾッとした。バンが付いて来るのだ。
農家はもう目の前だった。ゲートを突き破って農家の庭に入ったK子さんは
車を止めて大声で助けを求めた。
家から男が出て来た。ゲートを壊されて激怒している男にK子さんは
変な男に追いかけられている、もしかすると『ハイウェーの殺人鬼』かも
しれないと説明した。
ビックリしている男とK子さんの前に、例のバンがやって来た。
男が「銃を持って来い!」と家の中に叫ぶと、奥さんが猟銃を持って出て来た。
バンから出て来た男は「オレじゃない、オレじゃない」と叫んでいた。
K子さんを指差して「アンタの車の中だ」と言う。
農家の夫婦とK子さんが、K子さんの車を覗くと後部シートの下に長髪の
白人の男が横たわってジッと見上げていた。
2007年09月22日
どちらを信じますか?
あなたなら、お父さんと、お母さん、どちらを信じますか?
学校から帰って台所で麦茶を飲んでいると
床下の収納スヘ゜ースに死んだお母さんが押し込められているのに気がついた
隣の部屋からお父さんが出てきた
「由美?、お母さんは他に好きな人がいたんだ、お前のことも捨てて
出て行こうとしていたんだ、だからけんかになってさっき殺してしまった」
と泣き出した
私はお父さんを警察に突き出すつもりはない
このまま二人で暮らしていこうと思った
着替えのため自分の部屋に行くとメモ帳の切れ端が落ちていた
「由美、?逃げて お父さんは 狂っている」
あなたなら、お父さんと、お母さん、どちらを信じますか?
学校から帰って台所で麦茶を飲んでいると
床下の収納スヘ゜ースに死んだお母さんが押し込められているのに気がついた
隣の部屋からお父さんが出てきた
「由美?、お母さんは他に好きな人がいたんだ、お前のことも捨てて
出て行こうとしていたんだ、だからけんかになってさっき殺してしまった」
と泣き出した
私はお父さんを警察に突き出すつもりはない
このまま二人で暮らしていこうと思った
着替えのため自分の部屋に行くとメモ帳の切れ端が落ちていた
「由美、?逃げて お父さんは 狂っている」
あなたなら、お父さんと、お母さん、どちらを信じますか?
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2007年09月21日
真相は写真に
今から、20年くらい昔(昭和の終わり時)、若い夫婦がある海(国内)へ、スキューバ・ダイビングに行った時の
話しです。 …携帯電話も無かった時代の頃…
奥さんは、その日は身体の調子が悪く、潜らなかったけど…ご主人は潜りました。
奥さんは、船(ボート)の上でご主人の写真を何枚か撮り、船から海へ入るところを3枚だけ撮りました。
船の縁に後ろ向きに腰掛けているところ …で一枚目の写真
鼻と口を手で押さえ、後ろ向きに背中から海面に入る寸前のところ…で二枚目の写真
海面にドボンと入った瞬間……で三枚目の写真
そして、時間は過ぎていきました。 15分 30分 45分 …もうボンベの酸素が無くなるのに、
ご主人は、船に上がってきませんでした。
一時間が過ぎ、不安になり、「あなた!あなた!どこ!返事して」声を出して叫んでも、返事はありません。
これは 「大変、…」という事で、船の無線で連絡をとり、捜索願いを出し、みんなで探しました。
ご主人は、10mくらい底の海に沈んでおり、直ぐに病院に運ばれましたが、残念ながら亡くなってしまいました。
葬式が済み、四十九日も終わり、少し落ちついた頃に、奥さんは思い出しました。
「アッ!そうだわ…あわただしくて、忘れてたけど、撮った写真を現像しなくては、」
奥さんは、最後のご主人との思い出の写真を現像にだしました。
奥さんは、最後のご主人との思い出の写真を現像にだしました。
翌日になり、写真を受け取りに行き、そして主人のもういない、家に帰り独り寂しく写真を見ては思い出してました。
「あら、最後の写真…船で撮った最後の写真3枚が入っていないわ」奥さんは写真屋に行き、「スキューバ・ダイブの写真
が入ってませんけど・・・」とクレームを言いました。
写真屋の主人 「あの写真は、ピンボケしてましたので、渡しませんでした」
奥さん 「主人との最後の写真ですから、ピンボケでも構いません。返して下さい」
写真屋の主人 「見なくてもいいと思いますから、止めときましょう」
奥さん 「それは、私が決める事でしょう!写真を返して下さい。返して下さらないのでしたら、警察に
届けますから…フィルムもありますから他の店に出しますし…」
写真屋の主人 「…」
奥さん 「早く返して下さい」
写真屋の主人 「そこまで…おっしゃるのでしたら、お写真は渡します…お代(金)は結構ですから、どうぞもって帰って
下さい…でも奥さん、写真は見ないほうがいいですよ、後悔しますよ」
奥さん 「変な事を言わないで下さい。お金は払います。」
奥さんは、店のカウンターにお金を置き、怒って家に帰りました。
そして、3枚の写真を見ました。
奥さんは驚きました。 「な…なに、これ」
一枚目の写真…船の縁に後ろ向きに腰掛けているところ
(主人の後ろの海面から、知らない人間の手が写っている)
奥さん 「あの時、回りに人などいなかったはずのに…」
(ひょっとして別の人がいたのかしら)奥さんはそう思いました。
二枚目の写真…鼻と口を手で押さえ、後ろ向きに背中から海面に入る寸前のところ
(海面から出た2本の手が、主人の肩を掴み、引きずりこんでいる)
三枚目の写真…海面にドボンと入った瞬間
(海面には、防空頭巾をかぶった老婆の顔が写り、主人を引きずり込んで、笑っていた)
この海は、昔々…空襲で村人(女や子供)がたくさん死に、そして死体の処理にこまり、供養することなく、みんな海に捨てられた。
その為、怨念が残り災いし、今でもこの海で…謎の水死する人をするがいるらしい
話しです。 …携帯電話も無かった時代の頃…
奥さんは、その日は身体の調子が悪く、潜らなかったけど…ご主人は潜りました。
奥さんは、船(ボート)の上でご主人の写真を何枚か撮り、船から海へ入るところを3枚だけ撮りました。
船の縁に後ろ向きに腰掛けているところ …で一枚目の写真
鼻と口を手で押さえ、後ろ向きに背中から海面に入る寸前のところ…で二枚目の写真
海面にドボンと入った瞬間……で三枚目の写真
そして、時間は過ぎていきました。 15分 30分 45分 …もうボンベの酸素が無くなるのに、
ご主人は、船に上がってきませんでした。
一時間が過ぎ、不安になり、「あなた!あなた!どこ!返事して」声を出して叫んでも、返事はありません。
これは 「大変、…」という事で、船の無線で連絡をとり、捜索願いを出し、みんなで探しました。
ご主人は、10mくらい底の海に沈んでおり、直ぐに病院に運ばれましたが、残念ながら亡くなってしまいました。
葬式が済み、四十九日も終わり、少し落ちついた頃に、奥さんは思い出しました。
「アッ!そうだわ…あわただしくて、忘れてたけど、撮った写真を現像しなくては、」
奥さんは、最後のご主人との思い出の写真を現像にだしました。
奥さんは、最後のご主人との思い出の写真を現像にだしました。
翌日になり、写真を受け取りに行き、そして主人のもういない、家に帰り独り寂しく写真を見ては思い出してました。
「あら、最後の写真…船で撮った最後の写真3枚が入っていないわ」奥さんは写真屋に行き、「スキューバ・ダイブの写真
が入ってませんけど・・・」とクレームを言いました。
写真屋の主人 「あの写真は、ピンボケしてましたので、渡しませんでした」
奥さん 「主人との最後の写真ですから、ピンボケでも構いません。返して下さい」
写真屋の主人 「見なくてもいいと思いますから、止めときましょう」
奥さん 「それは、私が決める事でしょう!写真を返して下さい。返して下さらないのでしたら、警察に
届けますから…フィルムもありますから他の店に出しますし…」
写真屋の主人 「…」
奥さん 「早く返して下さい」
写真屋の主人 「そこまで…おっしゃるのでしたら、お写真は渡します…お代(金)は結構ですから、どうぞもって帰って
下さい…でも奥さん、写真は見ないほうがいいですよ、後悔しますよ」
奥さん 「変な事を言わないで下さい。お金は払います。」
奥さんは、店のカウンターにお金を置き、怒って家に帰りました。
そして、3枚の写真を見ました。
奥さんは驚きました。 「な…なに、これ」
一枚目の写真…船の縁に後ろ向きに腰掛けているところ
(主人の後ろの海面から、知らない人間の手が写っている)
奥さん 「あの時、回りに人などいなかったはずのに…」
(ひょっとして別の人がいたのかしら)奥さんはそう思いました。
二枚目の写真…鼻と口を手で押さえ、後ろ向きに背中から海面に入る寸前のところ
(海面から出た2本の手が、主人の肩を掴み、引きずりこんでいる)
三枚目の写真…海面にドボンと入った瞬間
(海面には、防空頭巾をかぶった老婆の顔が写り、主人を引きずり込んで、笑っていた)
この海は、昔々…空襲で村人(女や子供)がたくさん死に、そして死体の処理にこまり、供養することなく、みんな海に捨てられた。
その為、怨念が残り災いし、今でもこの海で…謎の水死する人をするがいるらしい
2007年09月20日
同乗者
Mは帰宅が深夜になることが多く、通勤に原付を使っていた。
クラクションを鳴らされる事がなぜか多い。
ライトもついているし、30キロ平均でしか走っていない。
「なにしてんだ!」
「危ないだろ!」
通り過ぎる車から運転手が罵声を浴びせてくることもしばしば。
こりゃ「霊」だな。Mはそう思い立って知り合いのツテを頼り、霊能者に原付を見てもらうことにした。
「いますね。後輪にからまっています。女性です。しかも美人」
走行中だと、周りからは女性を引きずっているように見えるんです。霊能者はMにそう伝えた。
捨てた方がいいですよ、とアドバイスされたがMの方にも代わりを買う金がない。
事故るわけでもないのでMはその原付に乗り続けた。
そしてつい最近。やはり深夜のこと、物凄い形相で警官に止められた。
「どういうつもりだ!事故ったらどうする!」
怒鳴られ内心(またか・・・)と思いつつ原付を路肩に止めた。
「あ、あれ?」
近寄ってきた警官はきょとんとした顔になった。Mはやれやれとした表情で警官に言った。
「女の人が引きずられてるの見たんでしょ。もう見えないでしょ?止まると見えないらしいですよ。
からかってるわけじゃないんだけど、幽霊らしいです」
しかし警官の返事はこうだった。
「いや・・・・5人乗りしてるように見えたんだけど・・・・」
「・・・は?」
増えていたのだった。
クラクションを鳴らされる事がなぜか多い。
ライトもついているし、30キロ平均でしか走っていない。
「なにしてんだ!」
「危ないだろ!」
通り過ぎる車から運転手が罵声を浴びせてくることもしばしば。
こりゃ「霊」だな。Mはそう思い立って知り合いのツテを頼り、霊能者に原付を見てもらうことにした。
「いますね。後輪にからまっています。女性です。しかも美人」
走行中だと、周りからは女性を引きずっているように見えるんです。霊能者はMにそう伝えた。
捨てた方がいいですよ、とアドバイスされたがMの方にも代わりを買う金がない。
事故るわけでもないのでMはその原付に乗り続けた。
そしてつい最近。やはり深夜のこと、物凄い形相で警官に止められた。
「どういうつもりだ!事故ったらどうする!」
怒鳴られ内心(またか・・・)と思いつつ原付を路肩に止めた。
「あ、あれ?」
近寄ってきた警官はきょとんとした顔になった。Mはやれやれとした表情で警官に言った。
「女の人が引きずられてるの見たんでしょ。もう見えないでしょ?止まると見えないらしいですよ。
からかってるわけじゃないんだけど、幽霊らしいです」
しかし警官の返事はこうだった。
「いや・・・・5人乗りしてるように見えたんだけど・・・・」
「・・・は?」
増えていたのだった。
2007年09月19日
イースタン航空機ニアミス事件
午前2時45分。ジョージア州アトランタへ向かっていたイースタン航空ダグラスDC-3型機は、アラバマ州モントゴメリーの30km南西、高度1,500mにおいて、機の上空右方向から近づくジェット機らしい機影を発見した。
最初陸軍の新型ジェット機のテストだと思っていたが、こちらの右上方を通過する進路をとり、すごい速度で飛んでくる。機が左に回避すると、UFOもまるでこちらに気付いたかのように向きを変え、スレスレのところを通り過ぎると、鋭い角度で上昇し、雲の中に消えていった。その間わずか10秒足らずの出来事だった。
物体は翼のない葉巻型でB-29の3倍程度に見えた。胴体に四角く大きい窓が二列に並んでいるように見え、ある種の燃焼によると思われる白い光が出ていた。底部には青い光が見え、尾部からは炎が約15mも吹き出していた。
物体の通過時に音や気流の乱れによる機体の揺れなどは感じなかった。
深夜なので乗客のほとんどは眠っていたが、起きていた乗客のクレランス・L・マッケルヴィーは「光は非常に強烈だったが、あまりに動転していたので、はっきりとした輪郭も形態も見てとる事はできなかった」と証言している。
空軍の調査では、当時アラバマ付近にはイースタン機の他の飛行機は飛んでいなかった事がわかった。地上で隕石を観測していた人々からも、異常に明るい隕石がアラバマを中心とする米国東南部地方で見られたという報告があった。
空軍の航空宇宙技術情報センター(ATIC)ではこれらを総合し、イースタン機がニアミスをした物体はUFOであるという見解を強めた。
プロジェクト・サインも近年多発している一連の事件で目撃された物は、未知の物体=UFOであるという報告書を作成したが、空軍参謀総長ホイト・S・ヴァンデンバーグ大将は、報告書の結論は提示されている証拠では証明できないとしてこれを却下した。
翌年、ATICのコンサルタントを務めていた天文学者J・アレン・ハイネック博士も、この物体は「珍しい流星」であると断定した。
事件当時、隕石が集中して観測される隕石シャワーの活発な時期で、米国各地で多くの天文マニアが隕石を観測していた。事件の約1時間前、また数分前にも空軍によって異常に明るい隕石が観測されている。
目撃したのが数秒であることを考えると、それこそ隕石か流星の見間違えの可能性もありそうだが、二人して窓があったように見間違えることはあるんだろうか。
他の可能性として、ミサイルもしくは砲弾型の乗り物の秘密実験とか。
図1:目撃当日に描かれたチャイルズ機長とウィッテッド副操縦士によるUFOのスケッチ
最初陸軍の新型ジェット機のテストだと思っていたが、こちらの右上方を通過する進路をとり、すごい速度で飛んでくる。機が左に回避すると、UFOもまるでこちらに気付いたかのように向きを変え、スレスレのところを通り過ぎると、鋭い角度で上昇し、雲の中に消えていった。その間わずか10秒足らずの出来事だった。
物体は翼のない葉巻型でB-29の3倍程度に見えた。胴体に四角く大きい窓が二列に並んでいるように見え、ある種の燃焼によると思われる白い光が出ていた。底部には青い光が見え、尾部からは炎が約15mも吹き出していた。
物体の通過時に音や気流の乱れによる機体の揺れなどは感じなかった。
深夜なので乗客のほとんどは眠っていたが、起きていた乗客のクレランス・L・マッケルヴィーは「光は非常に強烈だったが、あまりに動転していたので、はっきりとした輪郭も形態も見てとる事はできなかった」と証言している。
空軍の調査では、当時アラバマ付近にはイースタン機の他の飛行機は飛んでいなかった事がわかった。地上で隕石を観測していた人々からも、異常に明るい隕石がアラバマを中心とする米国東南部地方で見られたという報告があった。
空軍の航空宇宙技術情報センター(ATIC)ではこれらを総合し、イースタン機がニアミスをした物体はUFOであるという見解を強めた。
プロジェクト・サインも近年多発している一連の事件で目撃された物は、未知の物体=UFOであるという報告書を作成したが、空軍参謀総長ホイト・S・ヴァンデンバーグ大将は、報告書の結論は提示されている証拠では証明できないとしてこれを却下した。
翌年、ATICのコンサルタントを務めていた天文学者J・アレン・ハイネック博士も、この物体は「珍しい流星」であると断定した。
事件当時、隕石が集中して観測される隕石シャワーの活発な時期で、米国各地で多くの天文マニアが隕石を観測していた。事件の約1時間前、また数分前にも空軍によって異常に明るい隕石が観測されている。
目撃したのが数秒であることを考えると、それこそ隕石か流星の見間違えの可能性もありそうだが、二人して窓があったように見間違えることはあるんだろうか。
他の可能性として、ミサイルもしくは砲弾型の乗り物の秘密実験とか。
図1:目撃当日に描かれたチャイルズ機長とウィッテッド副操縦士によるUFOのスケッチ

2007年09月18日
消失
3泊4日4人でスキーに行った帰りの出来事です。
帰り道の山道を走っていると後ろの2人の様子が変らしいのです。
後ろの右側に座ってる人が「早く言ってくれ!」と急かすし、左
側の人は「早く!早く!」と叫んでるそうなんです
前の2人は当然分けが分からないし、後ろの二人にむかついてき
たらしいんですが、そうしてるうちに後ろの右側に座ってる人が
「うわーー!」と叫んだ途端左側の人が「おい!**」とその人
の名前を叫びだしました。
前の助手席に座ってた友達のお兄さんが振り返ると後ろの右側の
人がスーっと消えていったらしいのです。
信じられない話です。
しかし実際にこの事は新聞にも載りましたし、8年たった今でも
その人の消息は不明のままです。
一体何が起こったんでしょうか?
帰り道の山道を走っていると後ろの2人の様子が変らしいのです。
後ろの右側に座ってる人が「早く言ってくれ!」と急かすし、左
側の人は「早く!早く!」と叫んでるそうなんです
前の2人は当然分けが分からないし、後ろの二人にむかついてき
たらしいんですが、そうしてるうちに後ろの右側に座ってる人が
「うわーー!」と叫んだ途端左側の人が「おい!**」とその人
の名前を叫びだしました。
前の助手席に座ってた友達のお兄さんが振り返ると後ろの右側の
人がスーっと消えていったらしいのです。
信じられない話です。
しかし実際にこの事は新聞にも載りましたし、8年たった今でも
その人の消息は不明のままです。
一体何が起こったんでしょうか?
2007年09月17日
悪魔の足跡
1855年2月8日の朝、イギリス南西部デヴォンシャー州トップシャムのアルバート小学校の校長は、前の晩に降った雪に覆われた村の道に一列に続く足跡を発見した。
足跡は長さ10cm、間隔は20cm程度。
最初、校長は蹄鉄を打った馬の足跡かと思ったそうなんですがね、よく見るとおかしいんだ。
校長が足跡を追っていくと、煉瓦の壁の前で足跡がなくなっている。
しかし、その壁の裏から足跡はまた続いていたそうです。
また、干し草の山で同様に足跡が途切れたかと思いきや、向こう側に続いており、さらには、どういう訳か屋根の上にも足跡が続いていたそうなんです。
しかもその足跡はですね、なんと一晩で60km近くも移動していたらしいんです。
その後、周辺の町でも同じ様な足跡が発見されたそうです。
これらの出来事は、2月16日にロンドン・タイムズで詳細に公表され、この不思議な足跡は一体何者が残したものなのか、人々の間で様々な憶測が飛び交った。
アナグマ説、カワウソ説、ノガン説、ネズミ説、ウサギ説、イタチ説等があげられたんですがね、これらの動物が、60kmもの距離を一晩でを歩き続けたと言うのは考え難い。
この他の説では、実験気球が事故でワイヤーからはずれ、ロープの端で2個のシャックル(掛け金)を引きずった為、足の様な跡を残したというものがあります。
この説なら、一本の足跡の様なものを残したり、壁を昇り、屋根の上に跡が残っていた事にも説明がつく。
事実、付近で実験気球が行方不明になり、後日、捕捉されていたそうなんです。
しかし、足跡発見の前の晩、風は東から西へ吹いていたのに、足跡は円弧を描く様な形で町から町へ移動していたそうなんです。
気球が風に向かって流される事なんて有り得ないのにですよ。
結局、150年経った現在でも、この事件の真相は謎のままです。
足跡は長さ10cm、間隔は20cm程度。
最初、校長は蹄鉄を打った馬の足跡かと思ったそうなんですがね、よく見るとおかしいんだ。
校長が足跡を追っていくと、煉瓦の壁の前で足跡がなくなっている。
しかし、その壁の裏から足跡はまた続いていたそうです。
また、干し草の山で同様に足跡が途切れたかと思いきや、向こう側に続いており、さらには、どういう訳か屋根の上にも足跡が続いていたそうなんです。
しかもその足跡はですね、なんと一晩で60km近くも移動していたらしいんです。
その後、周辺の町でも同じ様な足跡が発見されたそうです。
これらの出来事は、2月16日にロンドン・タイムズで詳細に公表され、この不思議な足跡は一体何者が残したものなのか、人々の間で様々な憶測が飛び交った。
アナグマ説、カワウソ説、ノガン説、ネズミ説、ウサギ説、イタチ説等があげられたんですがね、これらの動物が、60kmもの距離を一晩でを歩き続けたと言うのは考え難い。
この他の説では、実験気球が事故でワイヤーからはずれ、ロープの端で2個のシャックル(掛け金)を引きずった為、足の様な跡を残したというものがあります。
この説なら、一本の足跡の様なものを残したり、壁を昇り、屋根の上に跡が残っていた事にも説明がつく。
事実、付近で実験気球が行方不明になり、後日、捕捉されていたそうなんです。
しかし、足跡発見の前の晩、風は東から西へ吹いていたのに、足跡は円弧を描く様な形で町から町へ移動していたそうなんです。
気球が風に向かって流される事なんて有り得ないのにですよ。
結局、150年経った現在でも、この事件の真相は謎のままです。