2007年09月02日
オウルマン

オウルマンとは、イギリス南西部に現れた、まるで人間とフクロウ(オウル)が合体した様な姿のUMAです。バードマンとも呼ばれています。
体長は1.5m程で、全身が灰色の羽毛で覆われ、大きな翼があり、その翼の先に指があるそうです。
そして赤く鋭い目に、尖った耳を持ち、足には鉤爪があるそうです。
1976年4月17日、イギリスのコーンウォール州モウマン村の教会の森で、当時12歳のジューン・メリンダと9歳の妹ビッキーが、教会の塔の上を翼をばたつかせて飛んでいるオウルマンを目撃し、スケッチにその姿が残されています。
また、同年7月4日には、当時14歳のサリー・チャップマンが、友人のバーバラ・ペリーと森でキャンプをしている時、「ヒューッ」という音を耳にし、その方を見ると、松の木の中央に翼の生えた灰色の怪人が立っていたそうです。
最初はハンググライダーをやってる人か何かと思ったそうですが、そいつは突然空高く舞い上り、何処かへ消えていったそうなのです。
その後もオウルマンは1978年6月に目撃されましたが、8月2日のフランス人観光客による目撃を最後に、ぱったりと姿を見せなくなったそうです。

オウルマンの正体としては、コウモリや鳥といった動物の誤認や人為的な悪戯だとは考え難く、宇宙生物説、何者かによって極秘に産み出されたキメラ生物説位しか考えられません。
また、1966年にアメリカのウエストバージニア州で目撃されたモスマンとの類似が指摘されていますが、真相は不明です。