2007年12月15日
ボクモノセテェ
ある蒸し暑い夏の夜、若者数人のグループがドライブをしていた。
しばらく走り喉が渇いてきた若者達は自販機の近くに車を停めてしばらく休憩。そして運転手の男がタバコを吸うためにサンルーフを全開にした。
すると
「ボクモノセテェ・・・」
顔が赤黒くパンパンに腫れ上がった少年が、サンルーフから首をヌッと入れてきた。
「やばい!早く出せ!」
後席の友人が叫ぶと同時にアクセル全開、「ドギャン!」と言う鈍い音が天井の方から聞こえてきたが気にしている余裕は無い。若者達は一目散でその場を逃げ出した。
心霊スポットでもなんでもない普通の自販機の前で起こった恐怖の体験。
しばらく走り喉が渇いてきた若者達は自販機の近くに車を停めてしばらく休憩。そして運転手の男がタバコを吸うためにサンルーフを全開にした。
すると
「ボクモノセテェ・・・」
顔が赤黒くパンパンに腫れ上がった少年が、サンルーフから首をヌッと入れてきた。
「やばい!早く出せ!」
後席の友人が叫ぶと同時にアクセル全開、「ドギャン!」と言う鈍い音が天井の方から聞こえてきたが気にしている余裕は無い。若者達は一目散でその場を逃げ出した。
心霊スポットでもなんでもない普通の自販機の前で起こった恐怖の体験。