ジーナ・フォイロ

ドケット

2007年05月23日 14:08






このジーナ・フォイロというUMAは
アフリカ、セネガル南部に住んでいるマティンガ族に伝わる怪物で
体長は約1.2m、コウモリの様な翼を持ち
爬虫類と人間を合わせたような凶悪な顔をしており
眼は真っ赤で、足には三本指の鉤爪があるという。
また出現するときは、大きな白い光と共に現れるという。


この怪物に遭遇した人は
ジーナ・フォイロが放つ悪臭と、真っ赤な眼を見ると
体が硬直し、息切れや鼓動が早くなるといった症状が出るという。
そして、怪物が過ぎ去るとその症状は治まるそうです。


ですが、ここからがジーナ・フォイロの恐ろしい所で
その後、ジーナ・フォイロに遭遇した人は
嘔吐、頭痛、下痢、めまいなどの症状に悩まされ
最悪の場合、衰弱死してしまうこともあると言われている。


ジーナ・フォイロの目撃例として有名なのが
セネガルに住む、ロイド・グメイナー(当時63歳)という人物の話で
1995年10月9日の晩、帰宅途中のロイドが
家の目前で爬虫類のような赤い眼をした生物とすれ違った。
その瞬間、酷い悪臭がして
そのまま体が硬直してしまったという。
そして、あまりの息苦しさにその場に倒れこんだ。


怪物が去った後、ロイドは這うように家に帰ったが
そのまま体調を崩し、毎日頭痛や吐き気、下痢に悩まされたという。
あまりにもそれらがひどいので病院に行くと
その結果、「放射線被爆症状」と診断され
一命はとりとめたが、今でも後遺症に悩まされているという。


ロイドの他にも複数の人々がジーナ・フォイロを目撃しており
頭痛などの症状を訴え、さらには亡くなった方もおられるそうです。


また、セネガルだけでなくアメリカでも目撃されており
カリフォルニア州、ロサンゼルスの
アンテロープバレーという軍の産業地帯が密集している所では
1992年から奇妙な発光体の出現と共に
爬虫類のような怪物が飛び回る姿が何度も目撃されているという。


ジーナ・フォイロの正体としては
怪しい発光体と共に現れる事から
UFOや宇宙人と関係があるのではないかとされ
エイリアン・アニマルではないかと考える方もおられます。
その裏づけとして、ジーナ・フォイロが
突然出現、消滅する点や
壁などの障害物を通り抜けたという証言があります。
また、テレポートが出来るとも言われています。


ですが、最近ではコウモリが正体ではないかと考えられており
オオコウモリだと体長は50cm程ですが
翼開張が2mを超す固体もいるそうで
十分に見間違えたりする可能性はあると思います。
(セネガルにはエジプシャンルーセットオオコウモリという
オオコウモリがいるそうで、詳細は調べたのですが分かりませんでした。)
また、コウモリは人間に対して危険なウィルスを宿している場合があり
実際にコウモリが原因とされたウィルスで死者が出たこともあります
生息地 アフリカ、セネガル南部・
アメリカ、カリフォルニア州のロサンゼルス北部
体長 約1.2m
特徴 爬虫類と人間を合わせた様な顔に
赤い眼をしており、コウモリの様な翼。
足は三本指で鉤爪を持っている。
白い光と共に姿を現し、空を飛び回る。
遭遇すると体が硬直し、動悸が激しくなる。
雨の日や雨季には全く現れない。

正体 エイリアン・アニマル説・
コウモリの誤認説・未知の飛行生物説などがある。

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