閉扉
ある日仲の良い三人の高校生グループが、町外れにある廃棄の工場に探険に行ったそうだ。
進んで行くと、落書きだらけの扉があった。
この中には入るなと書いてあった。
一人が開けると、中は普通の部屋だった。残りの二人が(なんもないから、次行こう)と言った瞬間、いきなり扉がしまった。
扉を開けた奴のイタズラかと思ったが、彼は扉の向こうで(なんだよ!開けてよ!)と必死に叫んでいた。
次の瞬間、扉が内側から強烈な物で叩かれているかのように、凸凹になった!怖くなった二人はその場を逃げた。
警察や親に話し戻ってみたが、扉は普通だった。
扉を開けて見たが、彼は何処にもいなかった。彼は今だに見つかっていないそうだ。
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